日本のおもな漢字表 | | (漢字表の凡例と文字説明) | | ※「花園明朝」フォント、および「FireFox」ブラウザを推奨 | | | 花園明朝 | FireFox | | | 漢字表に戻る | | | 漢字系資料についての説明を読む | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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| ここでは、以下の漢字表について説明しています。 | |
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| 原資料へのリンク |
| 1900(明治33)年8月 | | 小學校令施行規則 (第三號表) | | 1200字 | (参照先:コマ番号8) | |
| 1923(大正12)年5月 | | 常用漢字表 (決定改) | | | | 1960字 | (コマ番号17、一覧には翌週の改定分を含めています) | (翌週の改定分。コマ番号21) | |
| 1931(昭和6)年5月 | | 常用漢字表 (戦前) | | | | 1858字 | (pdf) | |
| 1942(昭和17)年6月 | | 標準漢字表 (答申) | | | | 2528字 | [常用漢字]1134字, [準常用漢字]1320字, [特別漢字]74字 | |
| 1942(昭和17)年12月 | | 標準漢字表 (発表) | | | | 2669字 | (5ページ目より) | |
| 1946(昭和21)年4月 | | 常用漢字表 (案) | | | | 1295字 | (14ページ目より。手書き) | |
| 1946(昭和21)年11月 | | 当用漢字表 | | | | 1850字 | |
| 1948(昭和23)年2月 | | 当用漢字別表 (教育漢字) | | 881字 | |
| 1949(昭和24)年4月 | | 当用漢字字体表 | | | | 1850字 | (手書き) | |
| 1981(昭和56)年10月 | | 常用漢字表 (昭和後期) | | | 1945字 | (旧字体 357字) | |
| 2010(平成22)年11月 | | 常用漢字表 (平成) | | | | 2136字 | (旧字体 364字) 【現行】 | |
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| 日本のおもな漢字表についての解説を読む | |
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| 凡例 | |
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| • 下地色 | |
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| 薄青色 | 比較しやすくする目的で、横方向に同じ漢字が並ぶよう、過去の漢字表において部首内の文字の登場順を当用漢字表を基準に変更したものです。 | |
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| 濃青色 | 過去の漢字表での部首が、のちの漢字表での部首とは異なるものです。(整合性を保つため部首は移動せずそのままにしています) | |
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| 薄緑色 | その漢字表だけに見られる漢字で、他の漢字表では採用されていないものです。 | |
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| 薄橙色 | 括弧外には本字採用となった簡易字体が示され、括弧内にはその原字が示されているものです。 | |
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| 括弧外の本字は、「標準漢字表」では「一般に使用せらるべき簡易字体」、「常用漢字表(案)」では「簡易字体」と呼ばれます。 | |
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| 薄紫色 | 括弧外には本字採用となった原字が示され、括弧内にはその簡易字体が示されているものです。 | |
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| この指定方法は、戦時中の「標準漢字表」にのみ見られるもので、括弧内は「一般に使用して差し支えない簡易字体」とされています。 | |
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| • 文字色 | |
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| ● | 赤色 | Unicodeの異体字セレクタを用いて、字形を変更したものです。(緑色などを除く) | |
| ● | 緑色 | Unicodeで異体字セレクタを用いて字形を変更したもののうち、字形の違いが「部首」だけにあるものです。 | |
| ● | 黒色 | 異体字セレクタを使わずに表現できる字形です。 | |
| ● | 青色 | Unicodeの異体字セレクタを用いても表現できないと思われる字形です。 | |
| ● | 灰色 | 現行の常用漢字表において定義されている「許容字体」5字です。 | |
| ● | 紫色 | 漢字表の歴史を追う上で、字形の移り変わりに注意を要すると考えられるものです。 | |
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| これらについては、以下で個別に説明していきます。 | |
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| • 異体字セレクタ(IVS)を併用しての字形変更について | |
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| 異体字セレクタとは、文字の直後に付けて字形を変化させる「見えない記号」のようなもので、用意された異体字の表現の中から、字形を自由に選択できるようにするものです。 | |
| 「字形選択子」(VS : Variation Selector)ともいい、対象の文字が漢字(Ideograph)である場合は「IVS」(Ideograph Variation Selector)となります。 | |
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| Unicode に対応した Windows では、異体字セレクタに対応しているフォントさえ揃えれば、Windows Vista からは一部のアプリ等で、 | |
| Windows 7 からは「メモ帳」などでも、異体字セレクタを使った字形表現ができるようになっています。 | |
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| 漢字用としては、もちろん日本語以外にも、中国語(簡体字/繁体字)・朝鮮語・ベトナム語などでのそれぞれの表現に適した字形も用意されていますし | |
| 「CJK[統合]漢字」などをもとに「CJK[互換]漢字」の字形を表現する際にも、非漢字用として定義されている字形選択子が使えるものがあります。 | |
| (異体字セレクタには、「CJK[互換]漢字」に対して適用する、字形変更の表現も用意されています。) | |
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| 文字に対する異体字セレクタの組み合わせ方は、定義された異体字の種類の数により千差万別で、これには元になった複数の系統が含まれます。 | |
| Unicodeコンソーシアムによる異体字データベースの定義(IVD)にもとづいて、以下に例を示します。(画像以外のすべての文字は、マウスでなぞって右クリックから簡単にコピーできます。) | |
| 黒色は標準字形、赤色が異体字セレクタ適用字形です。暗赤色は非漢字用の字形選択子も用意されている場合を示しています。なお字形そのものは、もとの系統別に由来する重複を含む場合があります。 | |
| 吉吉󠄀 | | | |
| 高高󠄀 | | |
| 辺辺󠄀辺󠄁辺󠄂 | | |
| 万万󠄀万󠄁万󠄂万󠄃 | | |
| 丈丈󠄀丈󠄁丈󠄂丈󠄃 | | |
| 丸丸󠄀丸󠄁丸󠄂丸︀ | | |
| 並並󠄀並󠄁並󠄂並󠄃並󠄄並︀ | | |
| 免免󠄀免󠄁免󠄂免󠄃免󠄄免︀免︁ | | |
| 芦芦󠄀芦󠄁芦󠄂芦󠄃芦󠄄芦󠄅芦󠄆芦󠄇芦󠄈芦󠄉 | |
| 葛葛󠄀葛󠄁葛󠄂葛󠄃葛󠄄葛󠄅葛󠄆葛󠄇葛󠄈葛󠄉 | |
| 邊邊󠄀邊󠄁邊󠄂邊󠄃邊󠄄邊󠄅邊󠄆邊󠄇邊󠄈邊󠄉邊󠄊邊󠄋邊󠄌邊󠄍邊󠄎邊󠄏邊󠄐邊󠄑邊󠄒邊󠄓邊󠄔 | |
| 邉邉󠄀邉󠄁邉󠄂邉󠄃邉󠄄邉󠄅邉󠄆邉󠄇邉󠄈邉󠄉邉󠄊邉󠄋邉󠄌邉󠄍邉󠄎邉󠄏邉󠄐邉󠄑邉󠄒邉󠄓邉󠄔邉󠄕邉󠄖邉󠄗邉󠄘邉󠄙邉󠄚邉󠄛邉󠄜邉󠄝邉󠄞邉󠄟 | |
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| 途中にスペースなどは置いていませんので、異体字セレクタに対応した閲覧環境では、すべての漢字は「くっついて」見えますが、非対応の環境では、赤色や暗赤色の「元の漢字」の右隣に | |
| 1文字分の記号のようなもの(多くの場合 [ ▯ ] 状の TOFU とも呼ばれる全角記号)が、それぞれ同じ色でくっついているのがわかります。これが異体字セレクタです。 | |
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| 対応している環境では、異体字セレクタは「見えない」ようになっており、マウスで1文字分をなぞってコピーすれば異体字セレクタも一緒にコピーされますが、 | |
| 非対応の環境では、一般の記号と同じで「見れる」ので、逆の意味で、異体字セレクタだけを切り離したり削除したりもできることになります。 | |
| どちらの場合も、元の漢字そのものが使われているので、現在ご覧のページで「芦」などの、元の漢字で検索すれば、字形がどうあれ、すべてが該当します。 | |
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| このように例を見るといろいろできそうですが、異体字セレクタといえども万能ではありません。 | |
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| まず現状では、異体字セレクタに対応しているフォントが少ないため、表現できる書体デザインが限られますし、Windows OS の種類によっては、対応アプリなど利用環境も限られます。 | |
| また、個々の漢字を Unicodeコンソーシアムによる異体字データベースの定義(IVD)に照らしてみないことには、どのような字形が用意されているのか、通常は知ることができません。 | |
| (当資料の閲覧用に推奨している「花園明朝」フォントは、おそらく、最も多くの漢字とともに、最も多くの異体字表現に対応したフォントであるものと思われます。) | |
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| | それに「吉」の上部が「土」となっている(いわゆる「つちよし」と呼ばれる字体を表現するための)異体字セレクタ適用字形、というものは上記の例のとおり(Unicodeの定義上)無いので、 | |
| | 「吉」(U+5409)とは別の漢字「𠮷」(U+20BB7:CJK統合漢字拡張B)として用意されている、ということを知っておく(もしくは、探すことができる)ということも重要です。 | |
| | 「高」(U+9AD8)の上部がハシゴ状の、いわゆる「はしごだか」も、別の漢字「髙」(U+9AD9)として用意されています。 | |
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| 広く知られているところでは、「沢」に対する「澤」や、「国」に対する「國」、「青」に対する「靑」などの、いわゆる「旧字体」がありますが | |
| 「吉」に対する「𠮷」、「高」に対する「髙」、「島」に対する「嶋」や「嶌」、「崎」に対する「﨑」や「嵜」、などは(正しい用語としての)「旧字体」ではありません。 | |
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| これらの漢字では異体字セレクタを使っていませんので、このような「別の漢字」がある、ということがわかっていれば、使い方としては「普通の漢字」として使えることになります。 | |
| その上で、さらに通用字形とは異なる字形表現が必要な場合には、異体字セレクタを併用した表現も使うことができる、と考えておけばよいでしょう。 | |
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| ちなみに、パソコン上の文字を一定の順序で組み合わせるだけで字形を変化させる、という結合文字(合字)の方法は | |
| 右から左へ書かれる中東起源の「アラビア文字」をはじめ、シローレーカーと呼ばれる上線で繋がる「デーヴァナーガリー」や「ベンガル文字」などインド系の文字でも | |
| 英語の筆記体のような「続け書き」が、文章中の単語などの表現や発音のための必須要件としておこなわれるため、パソコンの文字単位では日常的・恒常的に使われている、基盤技術です。 | |
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| しかもこれらの表記は、日本語版のWindowsでも英語版のWindowsでも、インターネットでアラビア語やペルシア語、ヒンディー語やベンガル語などで書かれたページを難なく閲覧できることからもわかるように | |
| 広い範囲の文字をカバーする基底フォントがインストールされていることなどにより、続け書きの結合文字としては(現地の人から見れば字形的な美しさは十分でなかったとしても)一応は正しく表示されます。 | |
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| 各言語版ウィキペディアのホームページ(抜粋): | 日本語版 | 英語版 | | アラビア語版 | | ペルシア語版 | ヒンディー語版 | | ベンガル語版 | |
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| 以前であれば「文字化け」を起こしそうな、海外のページが正しく閲覧できるのは、世界的に統一された文字コードである Unicode の導入が、世界的にも進みつつあることの証しでもあります。 | |
| 異体字セレクタを併用することによる字形変更は、これら「結合文字の表記法」で使われている技術の応用と捉えることができます。 | |
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| 異体字セレクタは、漢字以外の文字では「モンゴル文字」「パスパ文字」「数学記号」などに対するものが、有効に機能していることが確認できています。 | |
| (ASCII系の数字(アラビア数字)や一部の記号などに関するもの、および「マニ文字」にも字形選択子の定義はありますが、本稿執筆時点では対応フォントが未詳のため、当方では未確認です) | |
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| • 旧字体など漢字の異体字の字形表現 | |
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| 日本の漢字表で「字体・字形」が実質的に統一され始めるのは、戦後1947年の「活字字体整理案」を経て、当用漢字に「新字体」が採用されることになる、1949年の「当用漢字字体表」からとなります。 | |
| つまりそれまでは「文字としての漢字」を漢字表という「表」にまとめたに過ぎず、文明開化以来の活字は活字鋳造所ごとにまちまちだったため、「字形」が正式採用された等の事実は無いわけですが、 | |
| いまでいう「旧字体」などの字形表現は興味深いものがありますので、ここでは時期ごとの漢字表に使われた漢字の字形表現について、できるだけ近いものになるよう、異体字を集めました。 | |
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| 漢字の表現には、おもに「CJK[統合]漢字」を使いますが、今回の表を含め、ネット上で見られる「現行の常用漢字表」における「旧字体」の表現には、「CJK[互換]漢字」が多用されています。 | |
| | ただし正式な資料に文字コードが指定されているわけではないので、より多くのパソコン環境で旧字体の字形を表現するため「慣例的に」「やむなく」使っているものと思われます。 | |
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| Unicode によれば「CJK[互換]漢字」は「過去の資料との互換用」と定義されています。 | |
| これは「旧JISコード」や「IBM拡張文字」など、国別に定義されていた「Unicode以前」の文字コードで書かれた古いデジタル資料との互換が必要になった場合を指しているようです。 | |
| Unicode による「CJK[互換]漢字」のコードチャート(pdf)を見ると、元になった「Unicode以前」の文字コードの名称が載っています。(同種の漢字が複数あるように見えるのはそのため) | |
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| もちろん「CJK[互換]漢字」も、実際の文中などで使われている場合があります。 | |
| Unicode での定義にも、「CJK[互換]漢字」の区画内に「CJK[統合]漢字」の一部が定義されている旨が書かれているように、使ってはいけない、というものではないようです。 | |
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| ただ、ここで使っている「花園明朝」フォントでは字形が揃っていますが、フォントによっては「区画の違い」を「デザイン差」で表現しているものもありますから | |
| 文中に「CJK[互換]漢字」が混在すれば、その文字の箇所だけが「バランスを欠いた」ように表示される場合があることも事実です。 | |
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| これらを考えると、旧字体の表現用であっても、これから作成するデジタル資料では、文中などで普通に使おうとするなら「CJK[互換]漢字」はできるだけ使わないようにしたいところです。 | |
| このため、上記のうち「全漢字の併合」の表では、「CJK[互換]漢字」はできるだけ排除して、【「CJK[統合]系の漢字」に異体字セレクタを用いた表現】に置き換えるようにしています。 | |
| (これを[赤色]や[緑色]などの文字色で表現しています。後述。) | |
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| ご参考までに「CJK[互換]漢字」を使った「現行の常用漢字表に記載されている旧字体」の一覧を載せておきます。(364字。うち茶色の文字が「CJK[互換]漢字」(62字)です。) | |
| 乘亂亞佛來侮倂假傳僞 僧價儉免兒兩剩劑劍效 敕勉勞勤勳勵勸區卑卷 卽參喝單嘆器嚴囑圈國 圍圓圖團塚塀增墨墮壓 | |
| 壘壞壤壯壹壽奧奬孃學 寢實寫寬寶將專對屆層 屬峽嶽巢帶廊廢廣廳彈 彌徑從徵德恆悔惠惡惱 愼慘慨憎應懲懷戀戰戲 | |
| 戾拂拔拜挾插揭搖搜擇 擊擔據擧擴攝收敍敏數 斷既晚晝暑曆曉曾會朗 梅條棧榮槪樂樓樞樣橫 檢櫻欄權歐歡步歷歸殘 | |
| 殺殼毆每氣海涉淚淨淺 渴溪溫滯滿漢潛澁澤濕 濟濱瀧瀨灣煮燈燒營爐 爭爲犧狀狹獨獵獸獻甁 畫當疊癡瘦發盜盡眞硏 | |
| 碎碑社祈祉祕祖祝神祥 禍福禪禮稱稻穀穗穩突 竊竝節粹絲經綠緖緣練 縣縱總繁繩繪繼續纖缺 罐署者聲聽肅腦膽臟臭 | |
| 臺與舊艷莊莖萬著薰藏 藝藥處虛虜號螢蟲蠶蠻 衞裝褐襃霸視覺覽觀觸 諸謁謠謹證譯譽讀變讓 豐豫貳賓賣賴贈贊踐輕 | |
| 轉辨瓣辯辭逸遞遲邊郞 都鄕醉醫釀釋錄錢鍊鎭 鐵鑄鑛關陷隆隨險隱雙 雜難靈靜響頻類顯飜餘 餠騷驅驗驛髓體髮鬭鷄 | |
| 鹽麥麵黃黑默點黨齊齋 齒齡龍龜 | |
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| ● | 赤色 | Unicodeの異体字セレクタを用いて、字形を変更したものです。(緑色などを除く) | |
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| | 原資料にある字形が、日本語フォントの基底文字としては用意されていない字形となっているものです。 | |
| 当資料では、Unicode の「異体字セレクタ」を用いて、近い字形に変更しています。(このうち、字形の違いが「部首」だけにあるものは「緑色」にしてまとめています。) | |
| 丈󠄁 丸󠄂 乳󠄁 亡󠄁 交󠄁 伴󠄁 使󠄁 耒󠄁 侮󠄁 侵󠄁 便󠄁 僧󠄁 僧󠄄 免󠄁 免󠄃 全󠄁 公󠄁 具󠄁 兼󠄁 冒󠄃 冬󠄀 刃󠄁 分󠄁 判󠄃 判󠄁 券󠄁 削󠄁 前󠄁 割󠄀 勉󠄀 | |
| 勝󠄁 募󠄂 勤󠄁 勺󠄀 包󠄁 化󠄁 半󠄁 卑󠄀 卽󠄂 卿󠄀 史󠄁 吏󠄁 呈󠄃 呈󠄁 周󠄀 咲󠄁 唐󠄁 啓󠄁 喝󠄁 喫󠄁 嘆󠄀 器󠄁 坪󠄁 塚󠄁 塀󠄁 墨󠄀 契󠄁 妃󠄂 妥󠄁 婦󠄁 | |
| 害󠄂 寒󠄁 尊󠄂 層󠄁 崩󠄁 帽󠄁 幣󠄁 平󠄁 庶󠄂 廉󠄀 廊󠄁 廠󠄁 延󠄂 弊󠄁 弱󠄁 彩󠄁 彫󠄁 忍󠄁 急󠄁 悔󠄀 情󠄁 愉󠄁 慨󠄁 慨󠄄 憎󠄀 懲󠄆 懲󠄁 懲󠄂 成󠄁 房󠄁 | |
| 所󠄁 扇󠄁 扉󠄄 抱󠄁 拳󠄁 捨󠄁 掃󠄁 採󠄁 援󠄁 摩󠄁 敏󠄀 旅󠄁 既󠄀 晴󠄀 暑󠄁 暖󠄁 曜󠄁 朋󠄁 服󠄁 朕󠄂 朗󠄂 朝󠄁 梅󠄀 梢󠄁 槪󠄁 櫛󠄂 欄󠄀 帰󠄃 殺󠄀 毒󠄂 | |
| 沿󠄀 泡󠄁 浮󠄁 海󠄀 浸󠄁 消󠄁 漑󠄆 漢󠄁 潔󠄅 潮󠄀 濯󠄁 灰󠄃 炭󠄃 煮󠄀 爵󠄂 猪󠄀 猶󠄂 率󠄁 畔󠄁 盆󠄁 益󠄁 盛󠄁 監󠄂 直󠄁 砲󠄁 硝󠄁 碑󠄀 磨󠄁 程󠄁 穀󠄀 | |
| 穏󠄂 空󠄁 突󠄁 節󠄁 節󠄂 簿󠄁 精󠄀 終󠄁 緩󠄁 練󠄀 繁󠄁 罐󠄁 置󠄁 署󠄀 羽󠄀 羽󠄃 翁󠄂 翌󠄁 習󠄁 翼󠄂 耀󠄁 者󠄁 聖󠄃 聖󠄁 肖󠄁 胞󠄁 臭󠄁 舌󠄁 船󠄂 艦󠄂 | |
| 荒󠄁 莊󠄂 莖󠄃 菜󠄁 菜󠄃 萬󠄄 著󠄃 著󠄁 蓮󠄃 蓮󠄀 薄󠄁 藍󠄂 藏󠄃 藝󠄂 藤󠄇 藥󠄂 蘭󠄁 虜󠄀 虞󠄁 号󠄂 術󠄁 褐󠄁 視󠄁 評󠄁 誠󠄁 誤󠄁 誥󠄂 請󠄁 諭󠄀 諸󠄀 | |
| 謁󠄀 謹󠄀 賓󠄀 贈󠄁 起󠄁 躍󠄁 輸󠄁 述󠄁 送󠄁 逞󠄁 造󠄁 逸󠄁 逸󠄄 遂󠄂 遵󠄁 遷󠄂 選󠄁 都󠄀 郷󠄁 酷󠄁 采󠄁 鉛󠄂 隆󠄁 隊󠄁 隠󠄂 難󠄀 靖󠄁 響󠄂 響󠄁 頻󠄀 | |
| 類󠄀 飽󠄁 饗󠄃 騰󠄁 魔󠄁 鯛󠄁 麻󠄁 鼻󠄁 | |
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| 個別に注意すべき箇所などもありますので、その説明とともに、文字をより拡大して、下にまとめて再掲しています。 | |
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| ● | 緑色 | Unicodeで異体字セレクタを用いて字形を変更したもののうち、字形の違いが「部首」だけにあるものです。 | |
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| (比較的単純な字形変更にとどまったもので、赤色にまとめてしまうと数が多くなりすぎるため、見やすくする目的で分けたものです。) | |
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| 示部 示偏(しめすへん)が、4画の[⺭]ではなく5画の[示]となっているもの(11字)。 | |
| 社󠄁 祈󠄀 祉󠄁 祐󠄀 祖󠄁 祝󠄀 神󠄀 祥󠄀 禍󠄀 福󠄁 礼󠄁 | |
| 艸部 草冠(くさかんむり)が、3画の[⺾]ではなく4画の[⺿]や[⻀]となっているもの(30字)。 | |
| 芋󠄂 芝󠄂 花󠄃 芳󠄂 芽󠄅 苑󠄃 苗󠄂 若󠄂 苦󠄂 英󠄃 茂󠄃 茶󠄂 草󠄂 荷󠄂 菊󠄂 菌󠄂 菓󠄁 華󠄄 萩󠄂 落󠄂 葉󠄃 葬󠄂 蒔󠄂 蒙󠄂 蒸󠄂 蓄󠄂 薦󠄂 薪󠄂 藍󠄃 蘇󠄄 | |
| 辵部 之繞(しんにょう)が、[⻌](一点之繞)ではなく[⻍](二点之繞)となっているもの(43字)。 | |
| 込󠄁 迅󠄁 迎󠄁 近󠄁 返󠄁 迫󠄁 迭󠄁 迷󠄁 追󠄁 退󠄁 逃󠄂 逆󠄁 透󠄁 逐󠄁 途󠄁 通󠄁 逝󠄁 速󠄁 造󠄄 連󠄀 逮󠄁 週󠄁 進󠄁 遇󠄁 遊󠄁 運󠄁 過󠄁 道󠄁 達󠄁 違󠄂 | |
| 逓󠄂 遠󠄁 遣󠄁 適󠄃 遭󠄁 遮󠄁 遅󠄂 遷󠄆 遺󠄁 遼󠄁 避󠄁 還󠄁 辺󠄂 | |
| 食部 食偏(しょくへん)が、8画の[⻟]ではなく9画の[⻞]となっているもの(6字)。 | |
| 飢󠄁 飯󠄀 飼󠄁 飾󠄁 餓󠄁 館󠄁 | |
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| 以上により、念のため「現行の常用漢字表に記載されている旧字体」の「CJK[互換]漢字」を【「CJK[統合]系の漢字」に異体字セレクタを用いた表現】に置き換えた一覧も掲載しておきます。 | |
| 乘亂亞佛來侮󠄁倂假傳僞 僧󠄁價儉免󠄁兒兩剩劑劍效 敕勉󠄀勞勤󠄁勳勵勸區卑󠄀卷 卽參喝󠄁單嘆󠄀器󠄁嚴囑圈國 圍圓圖團塚󠄁塀󠄁增墨󠄀墮壓 | |
| 壘壞壤壯壹壽奧奬孃學 寢實寫寬寶將專對屆層󠄁 屬峽嶽巢帶廊󠄁廢廣廳彈 彌徑從徵德恆悔󠄀惠惡惱 愼慘慨󠄁憎󠄀應懲󠄁懷戀戰戲 | |
| 戾拂拔拜挾插揭搖搜擇 擊擔據擧擴攝收敍敏󠄀數 斷既󠄀晚晝暑󠄁曆曉曾會朗󠄂 梅󠄀條棧榮槪樂樓樞樣橫 檢櫻欄󠄀權歐歡步歷歸殘 | |
| 殺󠄀殼毆每氣海󠄀涉淚淨淺 渴溪溫滯滿漢󠄁潛澁澤濕 濟濱瀧瀨灣煮󠄀燈燒營爐 爭爲犧狀狹獨獵獸獻甁 畫當疊癡瘦發盜盡眞硏 | |
| 碎碑󠄀社󠄁祈󠄀祉󠄁祕祖󠄁祝󠄀神󠄀祥󠄀 禍󠄀福󠄁禪禮稱稻穀󠄀穗穩突󠄁 竊竝節󠄁粹絲經綠緖緣練󠄀 縣縱總繁󠄁繩繪繼續纖缺 罐署󠄀者󠄁聲聽肅腦膽臟臭󠄁 | |
| 臺與舊艷莊莖萬著󠄁薰藏 藝藥處虛虜󠄀號螢蟲蠶蠻 衞裝褐󠄁襃霸視󠄁覺覽觀觸 諸󠄀謁󠄀謠謹󠄀證譯譽讀變讓 豐豫貳賓󠄀賣賴贈󠄁贊踐輕 | |
| 轉辨瓣辯辭逸󠄁遞遲邊郞 都󠄀鄕醉醫釀釋錄錢鍊鎭 鐵鑄鑛關陷隆󠄁隨險隱雙 雜難󠄀靈靜響󠄁頻󠄀類󠄀顯飜餘 餠騷驅驗驛髓體髮鬭鷄 | |
| 鹽麥麵黃黑默點黨齊齋 齒齡龍龜 | |
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| ● | 黒色 | 異体字セレクタを使わずに表現できる字形です。 | |
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| | 現行の標準字形の漢字についてはまず問題ありませんが、旧字体など古い字形の漢字については(「CJK[互換]漢字」を使っている場合を除けば) | |
| | [乗](U+4E57)に対する[乘](U+4E58)、[乱](U+4E71)に対する[亂](U+4E82)、などのように、もともと「別の漢字」として用意されている場合も、数多くあります。 | |
| | その場合には字形定義の無駄な重複を避ける必要が出てくるため、異体字セレクタを使った表現自体が「そもそも用意されていない」といったことも、よくあります。 | |
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| | やや大雑把ではありますが、現在使われている標準的な字形とは異なる、という視点で見ていくと、上の表では括弧内の文字がほとんどですが、だいたい次のようになろうかと思います。 | |
| | つまり現行の通用字形や、戦時中だけ漢字表に載ったような漢字はほぼ外してあるわけですが | |
| | まずこれだけを見て「現行字形の漢字ではどれにあたるか」「どこが違うのか」などと、逆にたどっていくのも面白いかもしれません。 | |
| | | 乘 亂 亙 亞 佛 來 倂 假 仐 傳 僞 價 儉 兔 兒 內 兩 册 刄 剎 剩 劑 劍 劒 效 敕 勞 勳 勵 勸 | |
| | | 𠤎 區 卷 卽 參 𠮟 吳 吿 單 甞 嚴 囑 囘 圈 國 圍 圓 圖 團 增 墮 壓 壘 壞 壤 壯 壹 壽 奧 奬 | |
| | | 姊 姬 娛 孃 學 寢 實 寫 寬 寶 將 專 對 尙 屆 屛 屬 峯 峽 嶽 巢 帶 廢 廣 廳 强 彈 彌 彥 徑 | |
| | | 從 徵 德 恆 悅 惠 惡 惱 愼 慘 應 懷 戀 戰 戲 戶 戾 拂 拔 拜 挾 扣 插 揭 搖 搜 擇 擊 擔 據 | |
| | | 擧 擴 攝 收 敍 敎 數 斷 旣 晚 晝 曆 曉 曾 會 條 棧 榮 槪 樂 樓 樞 樣 橫 桧 檢 櫻 權 歐 歡 | |
| | | 步 歲 歷 歸 殘 殼 毆 每 氣 氕 沒 涉 淚 淨 渊 淸 淺 渴 溪 溫 滯 滿 潑 潛 澁 澤 濕 濟 濱 瀧 | |
| | | 瀨 灣 煑 烟 燈 燒 營 爐 爭 爲 犧 狀 狹 獨 獵 獸 獻 玆 甁 產 畄 畱 畵 畫 當 疂 疊 癡 瘦 發 | |
| | | 盜 盡 眞 硏 碎 祕 祿 禪 禮 禱 稅 稱 稻 穗 穩 窗 竊 竝 䇳 篭 粹 絕 絲 經 綠 緖 緣 縣 縱 𦂵 | |
| | | 總 繩 繪 繫 繼 續 纖 缺 罐 羣 聲 聽 肅 脫 腦 膽 臟 臺 與 舉 举 舊 舍 艷 莊 莖 萬 薰 藏 藝 | |
| | | 藥 處 虛 號 螢 蟲 蠅 蠶 蠻 衞 裝 襃 霸 覺 覽 觀 觸 說 謠 證 譯 譽 讀 變 讓 讚 豐 豫 貳 弍 | |
| | | 賣 賤 賴 贊 踐 輕 輛 轉 辨 瓣 辯 辭 遞 遲 邊 郞 鄕 醉 醫 醱 釀 釋 銳 錄 錢 鍊 鎭 鐵 鑄 鑛 | |
| | | 閒 閱 關 陷 隨 險 隱 隸 雙 雜 靈 靑 靜 頹 顏 顯 飜 飮 餘 餠 舘 騷 驅 驗 驛 髓 體 髮 鬭 鶯 | |
| | | 鷄 鹽 麥 麴 麵 黃 黑 默 點 黨 齊 齋 齒 齡 龍 龜 | |
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| | これらは、少なくとも「異体字セレクタ」は使っていないため「普通の漢字」として使えますので、利用する側からすると、やや旧式の環境でも使える「扱い易い漢字」といえます。 | |
| | (標準的な字形で確定させる(変化させない)目的で、敢えて異体字セレクタを用いる、という使い方も用意されている場合がありますが、ここでは使っていません) | |
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| 「CJK[互換]漢字」が使われることの多い「現行の常用漢字表に記載されている旧字体」とはやや異なりますが | |
| | 過去においては実際に漢字表に記載されていた、現行字体とは異なる漢字、という点では「旧字体」といってしまっても差し支えないものです。 | |
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| | 上にまとめた中では、次の4文字だけは「CJK統合漢字[拡張](A/B)」ですが、それ以外はすべてが「CJK[統合]漢字」に収まっています。(「CJK[互換]漢字」はありません。) | |
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| 𠤎 | U+2090E (CJK統合漢字拡張B) 匕部 [匕] の異体字 【横画が左へ突き出る表現は異体字セレクタを使った表現には用意されていない】 | |
| 𠮟 | U+20B9F (CJK統合漢字拡張B) 口部 [叱] の現行常用漢字 【Unicode以前のJIS漢字の時代より右上から左下へ払う[𠤎](ヒ・さじ)の[叱]が通用字形となっているが、本来的には左から右の横画である[七](シチ・シツ)が音符となっている[𠮟]を用いる。旁は形が似ているが別物であるため区別され、同じグループ内の異体字と見做されることはない】 | |
| 䇳 | U+41F3 (CJK統合漢字拡張A) 竹部 [箋] の異体字 【戦中期の漢字表への答申案であり正式なものとは見なされない。現在では拡張新字体とされる場合もあるが、実際は[箋]の略字である】 | |
| 𦂵 | U+260B5 (CJK統合漢字拡張B) 糸部 [縦] の旧字体 【旧字体の[縱](U+7E31)(繁体字・正字)とは異なるパターンの字形バリエーション】 | |
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| ● | 青色 | Unicodeの異体字セレクタを用いても表現できないと思われる字形です。 | |
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| | 当然ながら青色で例示している字形は「代用」的なものであり、そのすべてが正しくありません。 | |
| | 異体字セレクタの表現には、その成り立ちまでに複数の系統がありますが、これまで、どの系統でも表現されてこなかった字形、ということになろうかと思われます。 | |
| | 当資料の作成時点では、次に示す24文字です。(今後の異体字セレクタによるバリエーションの追加がおこなわれれば、表現可能になる可能性があります。) | |
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| 丙 | 一部 [丙] 上部の[一]と下部とは離れており、下部は[內]であって[内]ではない。[內]の[丙]は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
| 例 | 人部 [例] 中央[歹]の点がはみ出る[歹]の形。[歹]の[例]は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
| 候 | 人部 [候] 右上が[ユ]ではなく[工]の形。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。([候]ではなく[侯]に対しては右上が[工]の異体字セレクタ適用字形が用意されています) | |
| 均 | 土部 [均] 旁の中が撥ねの無い[二]の形。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
| 〓(徒) | 彳部 [〓(徒)] [〓]の文字は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。[⿰⼻赱]。[赱]は[走]の異体字です。 | |
| 〓(從) | 彳部 [〓(從)] [〓]の文字は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。[⿰⼻⿱䒑(赱-土)]。(ちなみにUnicode以外では総務省「戸籍統一文字」番号[114240]等があります。) | |
| 朗󠄂 | 月部 [朗]-2 左側は下部に[㇒]のある[良]であり、末画は払わずに留める。第一画目の点画は長い横画の[一]になっている。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
| 望󠄉 | 月部 [望]-1 [亡]の横画は左へ突き出ず、縦画は下へ突き出ている。[月]は傾いており、内部は横画ではなく点画[⺀]とみられる。下部(脚)は[王]([𡈼]や[壬]ではない)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。近い形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS26](U+E0109)を用いるのがいいようです。 | |
| 望󠄅 | 月部 [望]-2 [亡]の横画は左へ突き出ず、縦画は下へ突き出ている。[月]は傾かず、内部は点画ではなく横画。下部(脚)は[𡈼]([王]や二画目の長い[壬]ではなく二画目が短い)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。近い形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS24](U+E0107)を用いるのがいいようです。 | |
| 望󠄇 | 月部 [望]-3 [亡]の横画は左へ突き出ず、縦画は下へ突き出ている。[月]は傾いており、内部は点画ではなく横画。下部(脚)は[𡈼]([王]や二画目の長い[壬]ではなく二画目が短い)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。近い形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS24](U+E0107)を用いるのがいいようです。 | |
| 望󠄅 | 月部 [望]-4 [亡]は横画が左へ突き出ており、左下は曲角[㇄]となっている。[月]は傾いており、内部は点画ではなく横画。下部(脚)は[𡈼]([王]や二画目の長い[壬]ではなく二画目が短い)。[月]の傾きを除いて近い形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS22](U+E0105)を用いるのがいいようです。 | |
| 望󠄄 | 月部 [望]-5 [亡]は横画が左へ突き出ており、縦角は下へ突き出ている。[月]は傾かず、内部は点画ではなく横画。下部(脚)は[壬]([王]や二画目の短い[𡈼]ではなく二画目が長い)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。近い形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS22](U+E0105)を用いるのがいいようです。 | |
| 溜(〓) | 水部 [溜(〓)] [〓]の文字は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。[⿰氵畄]。[畄]は[留]の異体字(俗字)です。 | |
| 濫 | 水部 [濫] 旁[監]の右上は[ケ](三画目は[㇒]であり[一]ではない)。[ケ]の[濫]は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
| 尽 | 皿部 [尽] 下部は[冫]([⺀]ではない)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
| 苗󠄂 | 艸部 [苗] 草冠は横画は離れた[⻀]([⺾]や[⺿]ではない)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用いて[⺿]の表現で代用しています) | |
| 荒󠄃 | 艸部 [荒]-2 草冠は横画が離れた[⻀]([⺾]や[⺿]ではない)であり、中央[亡]の[亠]が縦画より左に突き出ない形。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用いて[⺿]の表現で代用しています) | |
| 蔓󠄂 | 艸部 [蔓] 草冠は横画が離れた[⻀]([⺾]や[⺿]ではない)であり、中段上部が[⺜]([日]ではなく[冃])。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用いて[⺿]の表現で代用しています) | |
| 蔭󠄂 | 艸部 [蔭] 草冠は横画が離れた[⻀]([⺾]や[⺿]ではない)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用いて[⺿]の表現で代用しています) | |
| 薄󠄅 | 艸部 [薄]-1 草冠は横画が離れた[⺿]([⺾]や[⻀]ではない)であり、右下の[専]は上部の縦画が下へ突き抜けており(上部が[甫]ではない)、右上に点は見られない。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS22](U+E0105)を用いて[⺾]の表現で代用しています) | |
| 週󠄁 | 辵部 [週] 二点之繞[辶]であり、旁[周]の内部の[土]の縦画が下へ突き抜けない形。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用いて[土]が突き抜けた表現で代用しています) | |
| 遂 | 辵部 [遂]-2 二点之繞[辶]であり、右上は[丷]([八]ではない)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタを用いずに一点之繞[⻌]の表現で代用しています) | |
| 遍󠄁 | 辵部 [遍] 二点之繞[辶]であり、右上は[戸]([戶]ではない)。この形は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。(ここでは異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用いて[戶]の表現で代用しています) | |
| 鑑 | 金部 [鑑] 旁[監]の右上は[ケ](三画目は[㇒]であり[一]ではない)。[ケ]の[鑑]は、Unicodeで異体字セレクタを用いても表現できない字形となっています。 | |
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| | これらのうち [望] は漢字表ごとで異なる字形となっていますが、次のように、だいたい5つのパターンに絞られるようです。(現行の標準字形では下部(脚)が [ 王 ] になるのが主流です。) | |
| | | [望]-1 1900(明治33)年8月:小學校令施行規則 (第三號表)、1946(昭和21)年4月:常用漢字表 (案) | |
| | | [望]-2 1923(大正12)年5月:常用漢字表 (決定改) | |
| | | [望]-3 1931(昭和6)年5月:常用漢字表 (戦前) | |
| | | [望]-4 1942(昭和17)年6月:標準漢字表 (答申) | |
| | | [望]-5 1946(昭和21)年11月:当用漢字表、1948(昭和23)年2月:当用漢字別表 (教育漢字) | |
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| | 異体字にこだわり過ぎても仕方ありませんが、とりあえずここでは比較できるようにするため、Unicode 8.0 の時点で利用可能な「異体字セレクタ適用字形」を、これらの文字についてすべて挙げておきます。 | |
| | 例によって黒色は標準字形、赤色が異体字セレクタ適用字形です。暗赤色は非漢字用の字形選択子も用意されている場合を示しています。なお字形そのものは、もとの系統別に由来する重複を含む場合があります。 | |
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| | | 丙丙󠄀丙󠄁丙󠄂丙󠄃丙󠄄 | | 溜溜󠄀溜︀ | | 荒荒󠄀荒󠄁荒󠄂荒󠄃荒󠄄荒󠄅荒󠄆荒󠄇荒󠄈荒︀ | |
| | | 例例󠄀例︀ | | 濫濫󠄀濫︀ | | 蔓蔓󠄀蔓󠄁蔓󠄂蔓󠄃蔓󠄄 | |
| | | 候候󠄀 | | 尽尽󠄀 | | 蔭蔭󠄀蔭󠄁蔭󠄂 | |
| | | 均均󠄀均󠄁均󠄂均󠄃 | | 苗苗󠄀苗󠄁苗󠄂 | 薄薄󠄀薄󠄁薄󠄂薄󠄃薄󠄄薄󠄅薄󠄆薄󠄇 | |
| | | 徒徒󠄀 | | 週週󠄀週󠄁週󠄂週󠄃 | |
| | | 從從󠄀從󠄁從󠄂 | | 遂遂󠄀遂󠄁遂󠄂遂󠄃遂󠄄遂󠄅遂󠄆 | |
| | | 朗朗󠄀朗󠄁朗󠄂朗󠄃朗󠄄朗󠄅朗󠄆朗󠄇朗︀朗︁朗︂ | | 遍遍󠄀遍󠄁遍󠄂遍󠄃 | |
| | | 望望󠄀望󠄁望󠄂望󠄃望󠄄望󠄅望󠄆望󠄇望󠄈望󠄉望󠄊望︀望︁ | | 鑑鑑󠄀 | | | |
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| これらの他、[言][良][立][礻][冫]などの一画目が点画[丶]ではなく横画[一]となっており(おそらく活字のデザイン差による)、それを含むもの[娘][狼][刻][啻][憶][滴][帝][彰][障][商][音][初][次][資]など、 | |
| あるいは止め・曲げ・払い・撥ね、などの違いがある場合があり([校][較]の[父]の右上の[丶]が[乚]の形になっているもの)、[月][⺝][⺼]の違いがある場合、などがあります。 | |
| (活字のデザイン差などはフォントによる表現の範疇と思われますので、ここでは割愛しています。) | |
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| ● | 灰色 | 現行の常用漢字表において定義されている「許容字体」5字です。 | |
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| 本来「許容字体」とは、フォントや活字を作成する際に「点が1つになっているくらいなら許容範囲ですよ」といった意味の、基準のことです。 | |
| わざわざ許容字体に変更するというのは、本来的には意味のない行為ですが、当資料では字形を明示するために、Unicode の「異体字セレクタ」を用いて、字形を変更しています。 | |
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| 違いを明確にするため、現行の通用字形も黒色で書き添えておきます。(角括弧の表現は原資料に倣ったものです。丸括弧内は旧字体です) | |
| 謎[謎󠄀] 遜[遜󠄀] 遡[遡󠄀] 餌[餌󠄀] 餅(餠)[餅󠄀] | |
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| ● | 紫色 | 漢字表の歴史を追う上で、字形の移り変わりに注意を要すると考えられるものです。 | |
| | | 倂 刃 勳 告 周 増 層 恆 晩 毎 温 潜 煑 甁 畄(留) 益 硏 稅 簿 | |
| | | 繁 脫 举(舉) 荒 菜 說 讚 輸 送 辺 閒 閱 隸 飲 飯 館 | |
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| | この前後で、過去に作成された漢字表(案を含む)の文字よりも古い字形に戻っているものなどもあり、改訂に伴う試行錯誤の経過などがわかると思います。 | |
| (資料の作成途上で得た個人的な見解です。別項との重複を含みます。) | |
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| ● | 赤色 | (再掲) 原資料にある字形が、日本語フォントの基底文字としては用意されていない字形となっているものです。当資料では異体字セレクタを用いて近い字形に変更しています。 | |
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| 登場順で以下にまとめておきます。ごく一部、当時の印刷が不明瞭なものなどでは、同系統の漢字や時代的な特徴などから類推している場合があります。 | |
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| 丈󠄁 | 一部 [丈] 交差する末画の左上部が折れた[乀]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 丸󠄂 | 丶部 [丸] 最後の点が縦画に交差せず中央に置かれる[凡]に似た形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 乳󠄁 | 乙部 [乳] 左上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[乳]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 亡󠄁 | 亠部 [亡] 部首[亠]が縦画より左に突き出ない形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 交󠄁 | 亠部 [交] 交差する末画の左上部が折れた[乀]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 伴󠄁 | 人部 [伴] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 使󠄁 | 人部 [使] 交差する末画の左上部が折れた[乀]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 耒󠄁 | 人部 [耒] 一画目は[㇒]ではなく三本すべて横角[丰]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 侮󠄁 | 人部 [侮] 旁[毎]の下部は[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[侮]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[侮](U+FA30)でも代用可能】 | |
| 侵󠄁 | 人部 [侵] 右上[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 便󠄁 | 人部 [便] 交差する末画の左上部が折れた[乀]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 僧󠄁 | 人部 [僧]-1 右側の上部は[八]([丷]ではない)であり、内部は[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[僧](U+FA31)でも代用可能】 | |
| 僧󠄄 | 人部 [僧]-2 右側の上部は[丷]([八]ではない)であり、内部も[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 免󠄁 | 儿部 [免]-1 上部は[⺈]ではなく[刀]であり、左下の払いは上内部から突き抜けている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。【もしくは[免](U+FA32)でも代用可能】 | |
| 免󠄃 | 儿部 [免]-2 左下の払いは上内部から突き抜けている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 全󠄁 | 入部 [全] 上部は[𠆢](ひとやね)ではなく[入](いりやね)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 公󠄁 | 八部 [公] 上部[八]の二画目は単純な払いの[㇏]ではなく横画から折れる[乁]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 具󠄁 | 八部 [具] 上部は[目]ではなく縦画は下部の横画に接しており、内部の横画は三本である。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 兼󠄁 | 八部 [兼] 上部は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 冒󠄃 | 冂部 [冒] 上部が[⺜]([日]ではなく[冃])。[⺜]の[冒]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います([VS18](U+E0101)は細部が異なる)。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。異体字に[冐](下部が[目]ではなく[⺝])がある。 | |
| 冬󠄀 | 冫部 [冬] 下部は[冫]([⺀]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。【もしくは[冬](U+2F81A)でも表示可能】 | |
| 刃󠄁 | 刀部 [刃] 点画[丶]は縦画[丿]に交差せず左側に並べて置かれる形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 分󠄁 | 刀部 [分] 上部の二画目は単純な払いの[㇏]ではなく横画から折れる[乁]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 判󠄃 | 刀部 [判]-1 点画部分[丷]は下向きに開く(大正期の常用漢字表(決定稿)のみ)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 判󠄁 | 刀部 [判]-2 点画部分[丷]は下向きに開く。かつ[半]の縦画は[丨]ではなく[丿](赤色のうち大正期の常用漢字表(決定稿)を除く)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 券󠄁 | 刀部 [券] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。([劵](U+52B5)は字形が似ているが下部は[力]であり[力部]であるため注意) | |
| 削󠄁 | 刀部 [削] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 前󠄁 | 刀部 [前] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 割󠄀 | 刀部 [割] [𡈼]の縦画が上下に突き出た形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 勉󠄀 | 力部 [勉] 左下の払いは上内部から突き抜けている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[勉](U+FA33)でも代用可能】 | |
| 勝󠄁 | 力部 [勝] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。かつ点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 募󠄂 | 力部 [募] [⺾]の横画が離れた[⺿]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境ではごく一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 勤󠄁 | 力部 [勤] 左上は[⺾]ではなく[廿]であり、この下部は下から突き出た縦画と繋がっている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[勤](U+FA34)でも代用可能】 | |
| 勺󠄀 | 勹部 [勺] 内部が[一]([丶]ではない)。[丶]の[勺]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[勺](U+2F828)でも代用可能】 | |
| 包󠄁 | 勹部 [包] 旁が[巳]([己]ではない)。[巳]の[包]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 化󠄁 | 匕部 [化] 旁が[𠤎]([匕]ではない)。[𠤎]の[化]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 半󠄁 | 十部 [半] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 卑󠄀 | 十部 [卑] 下部の[㇒]は上部の中から突き抜ける[㇓]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[卑](U+FA35)でも代用可能】 | |
| 卽󠄂 | 卩部 [即] 字形は[即]で、左上に点がある。この形にするには、[即]ではなく[卽](U+537D)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 卿󠄀 | 卩部 [卿] 中央は[卽]の左側([郎]の左側あるいは[郎]の点なしの左側や[即]の左側ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS23](U+E0106)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 史󠄁 | 口部 [史] 交差する末画の左上部が折れた[乀]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 吏󠄁 | 口部 [吏] 交差する末画の左上部が折れた[乀]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 呈󠄃 | 口部 [呈]-1 下部は[壬]([王]や二画目の短い[𡈼]ではなく二画目が長い)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 呈󠄁 | 口部 [呈]-2 下部は[𡈼]([王]や二画目の長い[壬]ではなく二画目が短い)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 周󠄀 | 口部 [周] 内部の[土]の縦画が下へ突き抜ける形。突き抜ける形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[周](U+2F83F)でも代用可能】 | |
| 咲󠄁 | 口部 [咲] 右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[New Gulim]フォントでも表示可能。 | |
| 唐󠄁 | 口部 [唐] 中央の縦画[㇑]が下へ突き抜ける形。突き抜ける形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 啓󠄁 | 口部 [啓] 左上は[戶]([戸]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 喝󠄁 | 口部 [喝] 右下が[匃]([匂]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[喝](U+FA36)でも代用可能】 | |
| 喫󠄁 | 口部 [喫] 旁が[契]([契]ではない)。[契]の[喫]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS23](U+E0106)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 嘆󠄀 | 口部 [嘆] 右上は[⺾]ではなく[廿]であり、この下部は下から突き出た縦画と繋がっている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[嘆](U+FA37)でも代用可能】 | |
| 器󠄁 | 口部 [器] 中央は[大]ではなく[犬]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[器](U+FA38)でも代用可能】 | |
| 坪󠄁 | 土部 [坪] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 塚󠄁 | 土部 [塚] 旁に点画[⼂]がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[塚](U+FA10)でも代用可能】 | |
| 塀󠄁 | 土部 [塀] 右下は[并]ではなく[幷]。Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[塀](U+FA39)でも代用可能】 | |
| 墨󠄀 | 土部 [墨] 最上部の内部は横画ではなく[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[墨](U+FA3A)でも代用可能】 | |
| 契󠄁 | 大部 [契] 右上部分の縦画は下へ突き抜けている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[契](U+F909)でも代用可能】 | |
| 妃󠄂 | 女部 [妃] 旁が[已]([巳]や[己]ではない)。[已]の[妃]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 妥󠄁 | 女部 [妥] 上部が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[妥]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang][Code2000]フォントでも表示可能。 | |
| 婦󠄁 | 女部 [婦] 右上[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 害󠄂 | 宀部 [害] [𡈼]の縦画が上下に突き出た形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS23](U+E0106)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 寒󠄁 | 宀部 [寒] 下部は[冫]([⺀]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 尊󠄂 | 寸部 [尊] 上部は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います([VS18](U+E0101)や[VS22](U+E0105)は細部が異なる)。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 層󠄁 | 尸部 [層] 内部は[曾]([曽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[層](U+FA3B)でも代用可能】 | |
| 崩󠄁 | 山部 [崩] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 帽󠄁 | 巾部 [帽] 旁の上側が[⺜]([日]ではなく[冃])。[⺜]の[帽]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。異体字に[㡌](右下が[目]ではなく[⺝])がある。 | |
| 幣󠄁 | 巾部 [幣] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 平󠄁 | 干部 [平] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 庶󠄂 | 广部 [庶] 中央は[共]の上部([廿]ではなく下画が長い)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[庶](U+2F88D)でも代用可能】 | |
| 廉󠄀 | 广部 [廉] 内部の[兼]の上部は2点とも左下へ払う。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[廉](U+F9A2)でも代用可能】 | |
| 廊󠄁 | 广部 [廊] 内部の[郎]の左側は[㇒]のある[良]であり、末画は払わずに留める。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[廊](U+F928)でも代用可能】 | |
| 廠󠄁 | 广部 [廠] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 延󠄂 | 廴部 [延] 旁の[止]部分の左下が曲角[㇄]。[㇄]の[延]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 弊󠄁 | 廾部 [弊] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 弱󠄁 | 弓部 [弱] 下部は[羽]([羽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 彩󠄁 | 彡部 [彩] 左上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[彩]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 彫󠄁 | 彡部 [彫] 左側[周]の内部[土]の縦画が下へ突き抜ける形。突き抜ける形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[彫](U+2F89A)でも代用可能】 | |
| 忍󠄁 | 心部 [忍] 上部[刃]の点画[丶]は縦画[丿]に交差せず左側に並べて置かれる形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 急󠄁 | 心部 [急] 中央[⺕]の横画は二番目が長く右へ突き出る形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 悔󠄀 | 心部 [悔] 旁[毎]の下部は[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[悔]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[悔](U+FA3D)でも代用可能】 | |
| 情󠄁 | 心部 [情] 旁が[靑]([青]ではない)。[靑]の[情]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 愉󠄁 | 心部 [愉] 旁が[兪]([俞]ではない)。[兪]の[愉]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 慨󠄁 | 心部 [慨]-1 旁が[既]([既]や[旣]ではない)であり、右側[旡]の短い縦画は上の横画に接している。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS25](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[慨](U+FA3E)でも代用可能】 | |
| 慨󠄄 | 心部 [慨]-2 旁が[旣]([既]や[既]ではなく左側が[皀])であり、右側[旡]の短い縦画は上の横画に接していない。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS21](U+E0104)または[VS24](U+E0107)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 憎󠄀 | 心部 [憎] 右側の上部は[八]([丷]ではない)であり、内部は[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[憎](U+FA3F)でも代用可能】 | |
| 懲󠄆 | 心部 [懲]-1 上部中央は[山]の下に[一]と[㇒]と[土]の末画を跳ね上げ。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS23](U+E0106)を用います。異体字セレクタ非対応の環境ではごく一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 懲󠄁 | 心部 [懲]-2 上部中央は[山]の下に[一]と[壬]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[懲](U+FA40)でも代用可能だが[壬]の2画目が短い[𡈼]であるため厳密には異なる】 | |
| 懲󠄂 | 心部 [懲]-3 上部中央は[山]の下に[一]と[𤣩]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS24](U+E0107)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 成󠄁 | 戈部 [成] 内側の[㇆]は横画が右へ突き出る(縦画の真っ直ぐな[丁]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います(花園明朝では[VS20](U+E0103)は[丁]になっており厳密には異なる。UnihanIVDではそこまで区別されないが漢字表の字体は縦画の真っ直ぐな[丁]ではない)。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 房󠄁 | 戶部 [房] 垂は[戶]([戸]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 所󠄁 | 戶部 [所] 垂は[戶]([戸]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 扇󠄁 | 戶部 [扇] 垂は[戶]([戸]ではない)。かつ下部は[羽]([羽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 扉󠄄 | 戶部 [扉] 垂は[戶]([戸]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います(花園明朝では[VS18](U+E0101)は[非]の横画が縦画を突き抜けており[VS21](U+E0104)は突き抜けない。UnihanIVDではそこまで区別されないが漢字表の字体は突き抜けない形)。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 抱󠄁 | 手部 [抱] 旁[包]の下部が[巳]([己]ではない)。[巳]の[抱]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 拳󠄁 | 手部 [拳] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 捨󠄁 | 手部 [捨] 旁が[舍]([舎]ではない)。[舍]の[捨]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 掃󠄁 | 手部 [掃] 右上[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 採󠄁 | 手部 [採] 右上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[採]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 援󠄁 | 手部 [援] 右上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[援]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 摩󠄁 | 手部 [摩] 上部が[⿇]([麻]ではない)。[⿇]の[摩]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 敏󠄀 | 攴部 [敏] 旁[毎]の下部は[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[敏]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[敏](U+FA41)でも代用可能】 | |
| 旅󠄁 | 方部 [旅] 旁の4画目の縦画[㇑]は3画目[㇒]の中程からではなく[氏]の左側のように[㇒]の末端に繋げて書く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[旅](U+F983)でも代用可能】 | |
| 既󠄀 | 无部 [既] 字形は[既](CJK互換漢字)と同じ。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS21](U+E0104)もしくは字形選択子(U+FE00)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[既](U+FA42:CJK互換漢字)でも代用可能】 | |
| | ※ 現行の常用漢字表において[既]の旧字体とされている[既]は、実際には日本の過去の漢字表に登場したことがありません。過去の漢字表を参照すると[既]の正しい旧字体は[旣](U+65E3)となります。 | |
| | また康煕字典においても[旣]が正字であって[既]は俗字とされています。なお新字体の[既]は近代の略字であるため康煕字典には載っていません。 | |
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| 晴󠄀 | 日部 [晴] 右側が[靑]([青]ではない)。[靑]の[晴]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[晴](U+FA12)でも代用可能】 | |
| 暑󠄁 | 日部 [暑] 下側[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[暑](U+FA43)でも代用可能】 | |
| 暖󠄁 | 日部 [暖] 右上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[暖]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 曜󠄁 | 日部 [曜] 右上は[羽]([⺕⺕]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 朋󠄁 | 月部 [朋] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 服󠄁 | 月部 [服] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 朕󠄂 | 月部 [朕] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。かつ右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 朗󠄂 | 月部 [朗]-1 左側は下部に[㇒]のある[良]であり、末画は払わずに留める。第一画目は左下への払い[㇒]ではなく点画[丶]であり、活字体では短い縦画のようにあらわされることがある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[朗](U+2F8D8)でも代用可能。[朗](U+F929)でも代用可能だが第一画目が左下への払いとなっており厳密には異なる】 | |
| 朝󠄁 | 月部 [朝] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 梅󠄀 | 木部 [梅] 旁[毎]の下部は[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[梅]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[梅](U+FA44)でも代用可能】 | |
| 梢󠄁 | 木部 [梢] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 槪󠄁 | 木部 [槪] 旁が[旣]([既]や[既]ではなく左側が[皀])であり、右側[旡]の短い縦画は上の横画に接していない。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【[槪](U+69EA)は[CJK互換漢字]ではなく[概](U+6982)とは別に用意された[CJK統合漢字]です】 | |
| 櫛󠄂 | 木部 [櫛] 旁[節]の下部が[卽]([即]ではない)。[卽]の[櫛]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 欄󠄀 | 木部 [欄] 旁[門]の中の[東]の内部は[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[欄](U+F91D)でも代用可能】 | |
| 帰󠄃 | 止部 [帰] 右上[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 殺󠄀 | 殳部 [殺] 右下は[术]([木]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[殺](U+F970)でも代用可能】 | |
| 毒󠄂 | 毋部 [毒] 下部が[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[毒]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 沿󠄀 | 水部 [沿] 右上は[几]([ハ]や[八]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境ではごく一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[沿](U+2F8FC)でも代用可能】 | |
| 泡󠄁 | 水部 [泡] 旁[包]の下部が[巳]([己]ではない)。[巳]の[泡]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 浮󠄁 | 水部 [浮] 右上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[浮]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 海󠄀 | 水部 [海] 旁[毎]の下部は[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[海]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[海](U+FA45)でも代用可能】 | |
| 浸󠄁 | 水部 [浸] 右上[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 消󠄁 | 水部 [消] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 漑󠄆 | 水部 [漑] 旁が[旣]([既]ではない)。[旣]の[漑]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS23](U+E0106)を用います([VS24](U+E0107)や[VS25](U+E0108)は細部が異なる)。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 漢󠄁 | 水部 [漢] 右上は[⺾]ではなく[廿]であり、この下部は下から突き出た縦画と繋がっている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[漢](U+FA47)でも代用可能】 | |
| 潔󠄅 | 水部 [潔] 旁が[絜]([契]の上部のように下へ突き抜ける形であり[契]の上部とは異なる)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 潮󠄀 | 水部 [潮] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 濯󠄁 | 水部 [濯] 右上は[羽]([⺕⺕]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 灰󠄃 | 火部 [灰] 垂は[一]と[丿]が交差する形([厂]ではない)。交差する[灰]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います([VS20](U+E0103)のほうが突き出しが長く字形的に近似)。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 炭󠄃 | 火部 [炭] 垂は[一]と[丿]が交差する形([厂]ではない)。交差する[炭]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 煮󠄀 | 火部 [煮] [者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[煮](U+FA48)でも代用可能】 | |
| 爵󠄂 | 爪部 [爵] 上部は[爫]であり、左下は[即]の左側。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[爵](U+FA9E)でも代用可能だが左下が[即]の左側となっているため厳密には異なる】 | |
| 猪󠄀 | 犬部 [猪] 右側[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[猪](U+FA16)でも代用可能】 | |
| 猶󠄂 | 犬部 [猶] 右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います([VS18](U+E0101)や[VS22](U+E0105)は細部が異なる)。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 率󠄁 | 玄部 [率] 左右四つの点画はすべて下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 畔󠄁 | 田部 [畔] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 盆󠄁 | 皿部 [盆] 上部の二画目は単純な払いの[㇏]ではなく横画から折れる[乁]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 益󠄁 | 皿部 [益] 点画部分[丷]は下向きに開く[八]であり、続く横画[一]は短く中に納まる。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[益](U+FA17)でも代用可能】 | |
| 盛󠄁 | 皿部 [盛] 上部[成]の内側の[㇆]は横画が右へ突き出る。この形の[盛]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 監󠄂 | 皿部 [監] 右上は[ケ](三画目は[㇒]であり[一]ではない)。[ケ]の[監]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 直󠄁 | 目部 [直] 左下が曲角[㇄]([㇗]ではない)。[㇄]の[直]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 砲󠄁 | 石部 [砲] 旁[包]の下部が[巳]([己]ではない)。[巳]の[砲]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 硝󠄁 | 石部 [硝] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 碑󠄀 | 石部 [碑] 右側下部の[㇒]は上部の中から突き抜ける[㇓]の形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[碑](U+FA4B)でも代用可能】 | |
| 磨󠄁 | 石部 [磨] 上部が[⿇]([麻]ではない)。[⿇]の[磨]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 程󠄁 | 禾部 [程] 下部は[𡈼]([王]や二画目の長い[壬]ではなく二画目が短い)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 穀󠄀 | 禾部 [穀] 右下[禾]の上に[一]が入る。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[穀](U+FA54)でも代用可能】 | |
| 穏󠄂 | 禾部 [穏] 右上が[爫]([爫]ではない)。かつ[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。([穏]は新字体となる簡易字体であるが字形が異なるもの) | |
| 空󠄁 | 穴部 [空] 冠の下部は[⺳]状ではなく[八]([穴])。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 突󠄁 | 穴部 [突] 下部は[大]ではなく[犬]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[突](U+FA55)でも代用可能】 | |
| 節󠄁 | 竹部 [節]-1 旁が[即]([即]や[卽]ではない)。[即]の[節]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS22](U+E0105)を用います([VS23](U+E0106)は一画少ないため不可)。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[節](U+FA56)でも代用可能】 | |
| 節󠄂 | 竹部 [節]-2 旁が[卽]([即]や[即]ではない)。[卽]の[節]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 簿󠄁 | 竹部 [簿] 右下部分は[専]の右上に点ではなく[尃](上部が[甫])。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 精󠄀 | 米部 [精] 旁が[靑]([青]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[精](U+FA1D)でも代用可能】 | |
| 終󠄁 | 糸部 [終] 下部は[冫]([⺀]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 緩󠄁 | 糸部 [緩] 右上が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[浮]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 練󠄀 | 糸部 [練] 右側[東]の内部は[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[練](U+FA57)でも代用可能】 | |
| 繁󠄁 | 糸部 [繁] 左上[毎]の下部が[母](中は二点[⺀]であり縦画[㇑]の[毋]ではない)。[⺀]の[繁]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[繁](U+FA59)でも代用可能】 | |
| 罐󠄁 | 缶部 [罐] 旁が[権]の旁。[⿰缶(権-木)]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。[権][潅][観]の旁は[雚]が日本で変化した書体です。 | |
| 置󠄁 | 网部 [置] 左下が曲角[㇄]([㇗]ではない)。[㇄]の[置]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 署󠄀 | 网部 [署] 下側[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[署](U+FA5A)でも代用可能】 | |
| 羽󠄀 | 羽部 [羽]-1 内部は点画と跳ね上げの[ン]が二組ではなく、左下への払い[㇒]が2つずつ。縦画や横画へは密着しない。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[羽](U+FA1E)でも代用可能】 | |
| 羽󠄃 | 羽部 [羽]-2 内部は点画と跳ね上げの[ン]が二組ではなく、左下への払い[㇒]が2つずつ。縦画や横画へは密着している。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 翁󠄂 | 羽部 [翁] 下部は[羽]([羽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 翌󠄁 | 羽部 [翌] 上部は[羽]([羽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 習󠄁 | 羽部 [習] 上部は[羽]([羽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 翼󠄂 | 羽部 [翼] 上部は[羽]([羽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 耀󠄁 | 羽部 [耀] 右上は[羽]([⺕⺕]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 者󠄁 | 老部 [者] 下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[者](U+FA5B)でも代用可能】 | |
| 聖󠄃 | 耳部 [聖]-1 下部は[𡈼](大正期の常用漢字表(初稿)および戦後の当用漢字表と別表。[王]や二画目の長い[壬]ではなく二画目が短い)。[𡈼]の[聖]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 聖󠄁 | 耳部 [聖]-2 下部は[壬](昭和初期の常用漢字表(戦前)および戦中期の標準漢字表。[王]や二画目の短い[𡈼]ではなく二画目が長い)。[壬]の[聖]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 肖󠄁 | 肉部 [肖] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 胞󠄁 | 肉部 [胞] 旁[包]の下部が[巳]([己]ではない)。[巳]の[胞]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 臭󠄁 | 自部 [臭] 下部が[犬]([大]ではない)。[犬]の[臭]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[臭](U+FA5C)でも代用可能】 | |
| 舌󠄁 | 舌部 [舌] 一画目が横画の短い[一](払いの[㇒]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[P花園明朝A]などごく一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 船󠄁 | 舟部 [船]-1 右上は[八]([ハ]や[几]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 船󠄂 | 舟部 [船]-2 右上は[几]([ハ]や[八]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 艦󠄂 | 舟部 [艦] 旁[監]の右上は[ケ](三画目は[㇒]であり[一]ではない)。[ケ]の[艦]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 荒󠄁 | 艸部 [荒]-1 草冠は[⺾]であり、中央[亡]の[亠]が縦画より左に突き出ない形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 莊󠄂 | 艸部 [荘] 草冠は横画が離れた[⺿]であり、下部の左側は[爿]([丬]ではない)。この形にするには、[荘](U+8358)ではなく[莊] (U+838A)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 莖󠄃 | 艸部 [茎] 草冠は横画が離れた[⺿]であり、下部は[巠]。この形にするには、[茎](U+830E)ではなく[莖] (U+8396)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 菜󠄁 | 艸部 [菜]-1 草冠は[⺾]であり、中央が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[菜]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 菜󠄃 | 艸部 [菜]-2 草冠は横画が離れた[⺿]であり、中央が[爫]([爫]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 萬󠄄 | 艸部 [万] 字形は元字の[萬]であり、草冠は横画が離れた[⺿]。この形にするには、[万](U+4E07)ではなく[萬](U+842C)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 著󠄃 | 艸部 [著]-1 草冠は横画が離れた[⺿]であり、[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 著󠄁 | 艸部 [著]-2 草冠は[⺾]であり、[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[著](U+FA5F)でも代用可能】 | |
| 蓮󠄃 | 艸部 [蓮]-1 草冠は横画が離れた[⺿]であり、之繞は二点之繞[⻍]を用いる。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 蓮󠄀 | 艸部 [蓮]-2 草冠は[⺾]であり、之繞は二点之繞[⻍]を用いる。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[蓮](U+F999)でも代用可能】 | |
| 薄󠄁 | 艸部 [薄]-2 草冠は[⺾]であり、右下部分は[専]の右上に点ではなく[尃](上部が[甫])。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 藍󠄂 | 艸部 [藍] 草冠は[⺾]であり、旁[監]の右上は[ケ](三画目は[㇒]であり[一]ではない)。[ケ]の[藍]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 藏󠄃 | 艸部 [蔵] 草冠は横画が離れた[⺿]であり、下部左側には[爿]の左側が付く。この形にするには、[蔵](U+8535)ではなく[藏](U+85CF)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 藝󠄂 | 艸部 [芸] 草冠は横画が離れた[⺿]であり、草冠と[云]の間に[熱]の上部が入る。この形にするには、[芸](U+82B8)ではなく[藝](U+85DD)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境ではごく一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 藤󠄇 | 艸部 [藤] 草冠は[⺾]であり、点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS24](U+E0107)を用います(他は細部が異なる)。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 藥󠄂 | 艸部 [薬] 草冠は横画が離れた[⺿]であり、下部は[樂]([楽]ではない)。この形にするには、[薬](U+85AC)ではなく[藥](U+85E5)に対して、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 蘭󠄁 | 艸部 [蘭] 草冠は[⺾]であり、[門]の中の[東]の内部は[丷]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[蘭](U+F91F)でも代用可能だが草冠が離れる形であるため厳密には異なる】 | |
| 虜󠄀 | 虍部 [虜] 中央の[田]は横画が左右に突き出る。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[虜](U+F936)でも代用可能】 | |
| 虞󠄁 | 虍部 [虞] 旁が[吳]([呉]ではない)。[吳]の[虞]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[花園明朝A][Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 号󠄂 | 虍部 [号] 下部[丂]の縦画の始点が上部[口]の下からである形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 術󠄁 | 行部 [術] 旁が[朮]。[朮]の[術]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[花園明朝A][Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 褐󠄁 | 衣部 [褐] 右下が[匃]([匂]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[褐](U+FA60)でも代用可能】 | |
| 視󠄁 | 見部 [視] 左側が[示]([礻]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[視](U+FA61)でも代用可能】 | |
| 評󠄁 | 言部 [評] 点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 誠󠄁 | 言部 [誠] 旁[成]の内側の[㇆]は横画が右へ突き出る。この形の[誠]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 誤󠄁 | 言部 [誤] 旁が[吳]([呉]ではない)。[吳]の[誤]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[花園明朝A][Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 誥󠄂 | 言部 [誥] 旁が[告](上部が[牛]ではなく[⺧])。[告]の[誥]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[SimHei][SimSun]や[花園明朝A]系フォントでも表示可能。 | |
| 請󠄁 | 言部 [請] 旁が[靑]([青]ではない)。[靑]の[請]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 諭󠄀 | 言部 [諭] 旁が[兪]([俞]ではない)。[兪]の[諭]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[諭](U+2F9D0)でも代用可能】 | |
| 諸󠄀 | 言部 [諸] 右側[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[諸](U+FA22)でも代用可能】 | |
| 謁󠄀 | 言部 [謁] 右下が[匃]([匂]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[謁](U+FA62)でも代用可能】 | |
| 謹󠄀 | 言部 [謹] 右上は[⺾]ではなく[廿]であり、この下部は下から突き出た縦画と繋がっている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[謹](U+FA63)でも代用可能】 | |
| 賓󠄀 | 貝部 [賓] 上段内部[少]は右の点が無い形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[賓](U+FA64)でも代用可能】 | |
| 贈󠄁 | 貝部 [贈] 右側は[曾]([曽]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[贈](U+FA65)でも代用可能】 | |
| 起󠄁 | 走部 [起] 旁が[巳]([己]ではない)。[巳]の[起]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[花園明朝A]系フォントでも表示可能。 | |
| 躍󠄁 | 足部 [躍] 右上は[羽]([⺕⺕]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 輸󠄁 | 車部 [輸] 旁が[兪]([俞]ではない)。[兪]の[輸]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[輸](U+2F9DF)でも代用可能】 | |
| 述󠄁 | 辵部 [述] 二点之繞[⻍]であり、旁が[朮]。[朮]の[述]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[花園明朝A][Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 送󠄁 | 辵部 [送] 二点之繞[⻍]であり、右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 逞󠄁 | 辵部 [逞] 二点之繞[⻍]であり、旁の下部は[壬]([王]や二画目の短い[𡈼]ではなく二画目が長い)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS23](U+E0106)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 造󠄁 | 辵部 [造] 二点之繞[⻍]であり、旁の[告]の上部が[⺧]ではなく下へ突き抜ける[牛]。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 逸󠄁 | 辵部 [逸]-1 二点之繞[⻍]であり、旁[免]には右下内部に点があり、左下の払いは上内部から突き抜ける形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS24](U+E0107)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[逸](U+U+FA67)でも代用可能】 | |
| 逸󠄄 | 辵部 [逸]-2 二点之繞[⻍]であり、旁[免]には右下内部に点があり、左下の払いは上内部から突き抜けない形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境ではごく一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 遂󠄂 | 辵部 [遂]-1 二点之繞[⻍]であり、右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 遵󠄁 | 辵部 [遵] 二点之繞[⻍]であり、右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS22](U+E0105)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 遷󠄂 | 辵部 [遷] 二点之繞[⻍]であり、右下は[㔾]([己]や[巳]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 選󠄁 | 辵部 [選] 二点之繞[⻍]であり、右上は[巳巳]([己己]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 都󠄀 | 邑部 [都] 左側[者]の下部[日]の上には点がある。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[都](U+FA26)でも代用可能】 | |
| 鄕󠄂 | 邑部 [郷] 中央は[皀]([卽]の左側であり[郎]の左側や[即]の左側ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[鄕](U+9115)に対して異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用いる方法もある】 | |
| 酷󠄁 | 酉部 [酷] 旁が[吿]([告]ではない)。[吿]の[酷]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 采󠄁 | 釆部 [采] 上部が[爫]([爫]ではない)。[爫]の[采]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 鉛󠄂 | 金部 [鉛] 右上は[几]([八]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 隆󠄁 | 阜部 [隆] 右下の[生]の上に[一]が入る。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS23](U+E0106)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[隆](U+F9DC)でも代用可能】 | |
| 隊󠄁 | 阜部 [隊] 右上は[八]([丷]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 隠󠄂 | 阜部 [隠] 右上は[爫]([爫]ではない)で、かつ[⺕]の横画は二番目が長い(右へ突き出る)形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。 | |
| 難󠄀 | 隹部 [難] 左上は[⺾]ではなく[廿]であり、この下部は下から突き出た縦画と繋がっている。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[難](U+FA68)でも代用可能】 | |
| 靖󠄁 | 靑部 [靖] 右側が[靑]([青]ではない)。[靑]の[靖]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[靖](U+FA1C)でも代用可能】 | |
| 響󠄂 | 音部 [響]-1 上部中央は[卽]の左側の[皀]([即]の左側や[郎]の左側ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS19](U+E0102)または[VS24](U+E0107)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 響󠄁 | 音部 [響]-2 上部中央は[即]の左側([卽]の左側の[皀]や[郎]の左側ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS25](U+E0108)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では表現できない場合が多いようです。【もしくは[響](U+FA69)でも代用可能】 | |
| 頻󠄀 | 頁部 [頻] 左下[少]は右の点が無い形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[頻](U+FA6A)でも代用可能】 | |
| 類󠄀 | 頁部 [類] 左下は[犬]([大]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS17](U+E0100)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。【もしくは[類](U+F9D0)でも代用可能】 | |
| 飽󠄁 | 食部 [飽] 偏が[⻞]([⻟]ではない)かつ旁[包]の下部が[巳]([己]ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 饗󠄃 | 食部 [饗] 上部中央は[卽]の左側([郎]の左側あるいは[郎]の点なしの左側や[即]の左側ではない)。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS20](U+E0103)等を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[UnBatang]フォントでも表示可能。 | |
| 騰󠄁 | 馬部 [騰] [月]の中は線画ではなく点画[⺀]。かつ点画部分[丷]は下向きに開く。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では[Batang]系フォントでも表示可能。 | |
| 魔󠄁 | 鬼部 [魔] 上部が[⿇]([麻]ではない)。[⿇]の[魔]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 鯛󠄁 | 魚部 [鯛] 右側[周]の中央[土]の縦画が下へ突き抜ける形。この形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS21](U+E0104)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では一部の中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 麻󠄁 | 麻部 [麻] 字形が[⿇]([麻]ではない。[⿇]は康煕部首を示す文字のため通常は漢字として使用しない)。[⿇]の字形にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。 | |
| 鼻󠄁 | 鼻部 [鼻] 下部が[丌]([廾]ではない)。[丌]の[鼻]にするには、Unicodeで異体字セレクタ[VS18](U+E0101)または[VS20](U+E0103)を用います。異体字セレクタ非対応の環境では中国語系フォントでも表示可能。([丌]の[鼻]に[⿐](U+2FD0)はあるが康煕部首を示す文字のため通常は漢字として使用しない。) | |
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