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UniCharFinder ユニキャラファインダー

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UniCharFinder (ユニキャラファインダー)は
完全な一覧も利用できる Unicode文字の調査・活用向けソフトウェアです。
     Unicodeに定義される膨大な量の文字を、予定の領域も含めてすべて判別でき      文字の種類ごとに最適なフォントを選択設定し、強力な検索機能やコレクション登録で      外字などの管理や、文字列の要素を分解して結合文字(合字)の成り立ちを調べたり      異体字セレクタ(IVS)を使う際の適切な字形選択への支援などをおこないます。 ※ Unicode 13.0 (2020.03.10 公開) に対応済。 (ver. 1.07)

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概要 Overview




 Unicode (ユニコード)は、世界共通(universal)な文字コードとなるよう、1990年代頃から導入が始まりました。
 それまでの ASCII, Shift-JIS, Big5, HKSCS, GB など、国や地域等で乱立していた、文字コード間での
 情報交換時の不整合が引き起こしていた文字化け等が解消されたなど、今や無くてはならないものです。

 予定を含めた Unicode の総文字数は 百万字強(16の4乗×17面= 1,114,112 字、理論値)に上りますが
 定義済の文字数は [ 137,929 ] 字(Unicode 12.1 (2019.05)、制御コード65字を含む)で、まだ一割をすこし超えた程度です。
 このうち最多の文字数を占めるのは「漢字」で、[ 87,875 ] 字(同上、互換漢字含まず)と、7割近くを占めています。

 漢字のほかにも ヒエログリフ、楔形文字、ルーン文字 など、古代の文字の登録も進められ、充実が図られてきています。
 登録されたこれらの文字は、すでに(技術の進歩が急すぎて、残念なことに あまり広くは知られていないようですが)
 Unicodeに対応した環境であれば「表示用のフォントさえ揃えれば」「いつでも誰でも」使える状況にあります。

 まだ一割程度だから、とはいっても、すでに膨大な数であることには違いありません。
 特に Unicodeの漢字は複数の区画に分かれており、珍しい漢字を探すのに苦労したことのある方もおられることでしょう。
 そして今後も増え続けていくことは確定しており、不定期ではありますが毎年更新されています。
 人類が作り出したすべての文字を収録できるか、現時点ではわかりませんが、Unicodeはそれを目指しているとされます。

    調査画面
Unicode文字一覧 ※2番めの画像はやや縮小しています。すべての画像はクリックして拡大表示できます。  当アプリでは、これら膨大な数に上る Unicodeの文字や記号を、調べる際にはすべて正しく識別し、  使おうとする際には効率よく探したり、取り違えることなく適切に選び出すための、お手伝いをします。  インストールするとはじめに表示される「調査画面」には、入力欄が2つあり、任意の文字列を入力して  対応フォントによる正しい表示も得られ、結合文字などであっても、その構成を調べることが可能です。  これが可能なのは、Unicode で定義された文字に関する情報を、すべて把握しているためです。  その具体的な個々の文字についての情報は、「Unicode文字一覧」画面にて、閲覧や管理が可能です。  こちらでは、予定を含めたすべての文字を、16進コードを基にした各行16文字ずつの「一覧表」と  各文字に付けられた名前とともに単純に縦に並べた「リスト」との、両方で管理できるようにしています。  表示については区画ごとにフォントを指定でき、フォントの境い目を区画の境い目として認識できるので  広い範囲も一度に見渡すことができ、フォントさえ揃えれば、意図しない字形で表示されることもありません。  該当する区画は読み順で探すこともできますし、区画を分けた「セクション」で探すこともできます。  Unicode の区画やセクションや文字ごとに説明を記入でき、その説明から検索することも可能です。  自由に使える「私用領域」(外字)も、個々の文字の説明で管理しやすくできます。  説明はいつでもコピー可能にしているので、説明をもとにして他の資料作成などにも活用できます。  使った文字は履歴として管理でき、よく使う文字はコレクションに登録しておくこともできます。 音訓索引  中でも最多の文字数を占める「漢字」には、漢和辞典などで一般的な 部首・総画・音訓 の索引に加え  ローマ字・ハングル・注音符号・倉頡輸入法・四角号碼 といった、多彩な検索機能を用意しています。  (データは Unicode の漢字情報 [Unihan] に基づくものですが、一部の明らかな誤りは修正しています)  部首索引では、画数ごとの字形や康煕部首だけの指定に加え、部首の読みでも指定でき、  傍画数(部首の画数を除いた残りの画数)ごとの表示や、部首により簡体字を分けた検索もできます。  ローマ字検索では、アルファベットに発音記号を多用する、現代ベトナム語のクォック・グー(國語)や  現代中国語のピンイン(拼音)用に、記号入力サポートを設けており、検索が容易です。  またローマ字に使うラテン文字のキーボード配列のみならず、日本語の音訓索引で使える五十音図や  韓国語(朝鮮語)のハングルの反切表、注音字母の配列なども含めてスクリーンキーボードのような利用法もでき、  探した文字はメモ帳などの別アプリに直接送ることもできるので、文字を活用できる機会を逃しません。    探した文字はインターネットの検索サイトや [Unicode Character Database] 等を使ってさらに調査でき  漢字については「ウィクショナリー」や「WEB康煕字典」なども参照して容易に確認できるようにしています。  当アプリは漢字を含めた文字や記号のデータベースとして利用できますが、より広い環境に適応するため  いわゆるデータベースエンジンは、敢えて使わずに作成しています。このため注釈の追加などが容易です。    Unicodeの持つ広汎な文字の、いつでも使えるデータベースとしてご活用ください。

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対応状況 Applied Systems

インストールした当アプリを最初に起動したときの状況です。(サブ画面は初期表示位置から移動させています。)
以下の画像の元の大きさは、すべて 1,920 x 1,200 (16:10) に統一しています。(24インチ(ワイド)画面に相当)


Windows 10
 

Windows 8.1
 

Windows 7
 

Windows Vista
 

Windows XP につきましては → こちら をご参照ください。)

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