ホーム
先頭ヘ
◀ 概要へ HOME
page top
◀ overview

UFOcursor_Detail  UFOカーソル・詳細

ダウンロードインストーラ [ UFOcursor_Install.exe ] を zip圧縮形式 で ダウンロード


目次 index

全体の構成
 • はじめに - 動作概要(初期設定値) • UFOスキャナ
 • 初期エリア選択 • 救出用カーペット
 • UFOカーソル • 巡回マクロ
 • UFOサポーター • 設定画面
設定画面 (画像のタブ位置をクリックしても各項目の説明にジャンプします。)
 
 • 1. 全体の拍子 【メトロノーム】  • 5. 擬似カーソル 【アニメーション】  • 9. UFOサポーター スタイル
 • 2. 初期エリア選択画面 基本動作  • 6. UFOカーソル 基本動作  • 10. 初期エリア・UFO 【クリック】
 • 3. 初期エリア選択画面 スタイル  • 7. UFOスキャナ 基本動作  • 11. 巡回マクロ
 • 4. 救出用カーペット スタイル  • 8. 擬似カーソル スタイル  • 12. その他
補足
 • 操作系について(まとめ) • 補助入力装置 • エラーへの対処 • 開発の経緯

全体の構成

• はじめに - 動作概要(初期設定値)


当アプリは、手の怪我や病気などで マウスの操作が困難となった方向けに、マウスのカーソル(ポインタ矢印)を 基本的には
クリック操作(または [テンキー][数字キー]等)だけで 画面上の操作対象がある地点へと 運ぶためのソフトウェアです。
一定間隔の時間(タイミング、リズム)や「色」「記号」「音」なども利用しながら 目標地点へと導き 操作対象をクリックできるよう 可能な限り 正確な地点へ 位置付け することを目指します。 (色・記号・音を利用するため、視覚や聴覚に障がいをお持ちの方には 向いていない場合も考えられます。)

初期設定値における動作の全体的な流れは、おおむね次の図のようになっています。(画像クリックで拡大)


▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 初期エリア選択


初期エリア選択 では、UFOカーソル や UFOスキャナ を利用する上での 前段階 として
画面上の目標地点を 面積を狭めて「絞り込む」ことにより「扱いやすい大きさ」にすることを目指します。
以下の例では Windows 10 のデスクトップ画面に見られる標準的な壁紙画像で マウスのポインタを「右側の大きな岩のテッペン」に位置付けようとしています。
領域選択の枠線は、ある程度の太さ(面積)があり、次の領域へ進んでも、互いに重なり合っています。このため 目的の領域を絞り込んでいくのは、クリックするタイミングさえ外さなければ、簡単にできるようになっています。
(特に利用の初期段階など 慣れないうちは、枠線の進行に合わせた クリックのタイミングが 掴みにくい時期があり、外してしまうのは [やむを得ない] ことです。  もし タイミングを逃して 違う領域を選んでしまった場合でも、「再開」機能(R/Z/[7]/home キー)が使えれば、はじめから「やり直す」ことができます。  または、そのまま [UFOカーソル] の段階まで進んで、タイミングにより表示された方向を選べば、[UFOカーソル] ごと「移動」することもできます。)
初期エリア選択画面:左上初期エリア選択画面:右上
初期エリア選択画面:左下初期エリア選択画面:右下

初期エリア選択画面には、画面の中央部 やや左上の箇所に「設定(S)」と「終了(E)」のボタンがあります。 (これらはマウスポインタやキーボードでの操作となりますので、利用者ではなく介助者向けの機能といえるものです。)

当初は「終了(E)」ボタンにフォーカスが当たっています(「終了(E)」ボタンのほうに選択中を示すフチ取りの色がついています)ので このままリターンキーを押せは、当アプリは終了することになります。
あるいは「設定(S)」ボタンを「マウスを使わずに」押したい場合は キーボードの [TAB] キー または[←]キーを1回押してから リターンキーを押す、という方法があります。 また、それぞれのボタンに表示された[S]や[E]のキーを押しても、それぞれのボタンの機能が選択されることになります。
さらに、初期エリア選択画面の右下側には、当アプリの操作法について簡潔にまとめた表示がありますので テンキーなどの数字キーを使っても、それぞれの機能を選択できることがわかるようになっています。
この説明は初期設定値に基づいたもので、設定を変更すれば、表示の内容や位置も変更可能です。 色が反転しており、見づらい場合もあるかと思いますので、以下に改めて書き起こして、説明を加えます。
【共通】
 終了:E/Q/[9]/end
 設定:S/A/[8]/esc
 再開:R/Z/[7]/home
 表示/非表示:[+]/[-]

【初期エリア選択】
  [1] 選択:左1
  [2] 進行:中1
  [3] 変速:右1
  [4] 切替:中2
  [5] 巡回:右2
  [6] 設定:左2

【UFO操作系】
  [1] 選択:左1
  [2] 進行:中1 *
  [3] 変速:右1
  [4] 切替:中2
  [5] 巡回:右2
  [6] 跳躍:左2 *
【共通】は、当アプリが動作中の
どのような状況からでも使える機能で
「終了」は、当アプリを終了させます。
「設定」は、設定画面を表示します。
「再開」は、先頭の[初期エリア選択画面]に戻ります。
「表示/非表示」は、説明およびボタンの表示切替です。

「数字キー」は、下記の各機能に対応しており
 機能説明の左に示した [1]~[6] の数字を
 キーボードやテンキー等で入力すると
 その機能が実施されるということです。
  ([F1]などのファンクションキーも利用可能)

「クリック」も、下記の各機能に対応しており
 クリックの方法は設定で変更できます。
 なお、マウスのボタンと押す回数は
 次のように端的に表現しています。
  (説明は標準的な3ボタン式ホイールマウスの場合)
   左1:左ボタンでシングルクリック(1回クリック)
   左2:左ボタンでダブルクリック(連続2回クリック)
   右1:右ボタンでシングルクリック
   右2:右ボタンでダブルクリック
   中1:中央のホイールでシングルクリック
   中2:中央のホイールでダブルクリック
「選択」は、主たる目的として そのタイミングごとに示されている、[エリア] や [地点]、もしくは [機能] や [方向] を「選択」することです。 「進行」は、次のタイミングを待たずに自分で次へ進めることです。初期エリア選択では選択域の枠線を、UFOカーソルでは機能や方向を、次へと進めます。 「変速」は、移動スピードの切替です。初期エリア選択では選択域の進行、UFO操作系では擬似カーソルの、移動速度を減速します。(半分ずつ4速) 「切替」は、モード切替です。初期エリア選択では当初の領域を [画面全体]と[特定領域] とで、UFO操作系では [UFOカーソル]と[UFOスキャナ] を切り替えます。 「巡回」は、定例的に移動したい地点をあらかじめ登録しておき、必要なときに「巡回」できるようにした、巡回マクロ機能へと移行することです。 「設定」は、設定画面 を表示して、各種の設定を変更できるようにします。初期エリア選択においては明示的に(暗黙的には他の機能からも)利用できます。 「跳躍」は、表示中の方向へ移動する際に、一定の距離だけ一気に瞬間移動(ワープ)することです。UFO操作系(UFOカーソル)においてのみ利用できます。 この操作法の説明は、当然ながら 当アプリが動作中の間のみ有効です。(当アプリが起動していない状況では何の意味も持ちません。)
実際に利用する方は最低限、基本操作については覚えてから使うことになりますので、覚えてしまえば、操作法の説明表示は不要になることが考えられます。 また前述のように、「設定(S)」と「終了(E)」のボタンは、介助者向けの機能です。 キーボードやマウスの操作が困難な利用者の方が「設定」画面を扱うことは無いはずで、当アプリを「終了」させることも無いはずです。 初期エリア選択画面で [+]または[-]キー を押せば、これら「設定」「終了」ボタンと画面右下の操作法説明を「表示させずに」使うこともできます。
なお、介助者向けの機能として、初期エリア選択画面で「設定(S)」「終了(E)」のボタンが 非表示となって隠されている状況でも
キーボードの[S]キーを押せば、「設定」画面が表示されるようにしています。
また、終了の E/Q/[9]/end キー、設定の S/A/[8]/esc キー、再開の R/Z/[7]/home キーは、各4つずつを表示していますが
どれかひとつを覚えていればいいので、使いやすいものを覚えるようにしてください。
(E,S,R は各機能(End,Setting,Restart)の頭文字、QはQuit(終了)の頭文字、Q,A,Z は標準キーボードの左端側の縦並び(→)です。)





---第1回クリック(右上を選択)---

選択領域①:左上選択領域①:右上
選択領域①:左下選択領域①:右下



---第2回クリック(左下を選択)---

選択領域②:左上選択領域②:右上
選択領域②:左下選択領域②:右下



---第3回クリック(右上を選択)---

選択領域③:左上選択領域③:右上
選択領域③:左下選択領域③:右下

(再掲・・・見やすくするため、以下では右側に見える岩山の部分を切り取って 再度掲載しています。)

選択領域③(再掲):左上選択領域③(再掲):右上
選択領域③(再掲):左下選択領域③(再掲):右下



---第4回クリック(右下を選択)---
(以上で領域選択のクリックは 設定の規定回数に達したので、次は UFOカーソル向けに設定した カスタム基本動作 のサイクルに移ります。)


第4回クリック(右下を選択)(再掲)
UFOカーソル(◎)


以上、全画面大からはじめる「通常時」の「4分割」について見てきましたが、設定を変えると 様々なパターンで分割できます。
必要に応じて、以下のボタンからご確認ください。








多分割(4×4)

(例示におけるモード切替時の開始領域は初期設定値:左上座標(X,Y)=(109,93)、右下座標(X,Y)=(1433,862) の 広さ(横×縦)=(1324×769) を使用)





(例示におけるモード切替時の開始領域は初期設定値:左上座標(X,Y)=(109,93)、右下座標(X,Y)=(1433,862) の 広さ(横×縦)=(1324×769) を使用)

多分割(3×3)
(例示におけるモード切替時の開始領域は初期設定値:左上座標(X,Y)=(109,93)、右下座標(X,Y)=(1433,862) の 広さ(横×縦)=(1324×769) を使用)

なお 初期エリア選択 は マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。

利用可能な機能の一部は(面積/選択により)画面内にも説明として表示されますが、初期エリア選択 での詳細は 次のとおりです。

テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]左1選択選択予定域(枠線の領域)を選択
[2][f2]中1進行手動進行(自動進行を追加的に早める)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替モード切替(開始領域を 画面全体/指定領域 で切替)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る
[6][f6]左2設定設定画面に移る
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示画面内に表示する[設定][終了]ボタンおよび説明の表示/非表示を切替
([設定][終了]ボタンの表示中には [tab][矢印キー]/[space][enter](return) は ボタンの選択/ボタンを押す操作 となりますのでご注意ください。)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• UFOカーソル


UFOカーソル  (図は典型的な1セットで、救出用カーペットの説明は非表示。それ以外の色や配置や形状などは、いずれも初期値での状況です。)
左図の全体を「UFOカーソル」といいます。2つの部分の配置は状況により異なる場合がありますが
緑色の長方形は「救出用カーペット」といい、八角形の部分は「UFOサポーター」と呼んでいます。
(この画像は背景が白い無地のためわかりにくいですが 実際は「半透明」で 背後の状況も判別できます。)

救出用カーペットの中央にはマウスのカーソル(ポインタ矢印)が位置づけられますが
その背後には、小さな黄色い黒枠つき正方形の「擬似カーソル」(狭義のUFOカーソル)があり
マウスのカーソル(ポインタ矢印)は、擬似カーソルの中央に乗った形になっています。

救出用カーペットは、マウスのカーソル(ポインタ矢印)を乗せて動く「魔法のじゅうたん」です。
UFOサポーターはその補助として寄り添い、タイミングにより選択可能な機能や方向が表示されます。
(マウスのカーソル(ポインタ矢印)を乗せて動く [救出用カーペット] と [疑似カーソル] および
 [UFOサポーター] のセットは 常に一緒に動くため、このセットを「UFOカーソル」と呼びます。)

画像ではUFOサポーターで左向きの方向ランプ()が点灯していますので、この状態でクリックすると、セットの状態を保ったまま
一定のスピードで(到達した任意の位置でクリックするか 既定の距離または画面の端に達するまで)左へ移動することになります。

救出用カーペットは、特定の機能(UFOサポーターで印)の選択時においては、設定したタイミングに応じて 一定間隔で点滅するようになります。
点滅する救出用カーペットが消えているとき、そこには ポインタ矢印 だけが残るので、その背後に 別アプリのボタン等のアイテムがあれば
ポインタ矢印で「クリック」できる、ということになります。その際には クリックした別アプリ等に制御が移りますが、点滅する救出用カーペットが
また表示されたときにクリックすれば、当アプリに制御が戻る(カーソルを救出する)ことになります。これが「救出用カーペット」の役割です。

救出用カーペットは ある程度の広さがありますが、特定の機能(UFOサポーターで印)を選択すると、救出用カーペットの中を
擬似カーソルがポインタ矢印を乗せたまま、縦横無尽に隈なく走査(スキャン)するようになります。これを「UFOスキャナ」といいます。
UFOカーソル(1) :救出用カーペットの点滅へ

UFOカーソル(2) :初期エリア選択画面へ

UFOカーソル(3) :UFOスキャナの走査へ

UFOカーソル(4) :巡回マクロに移る

(5)へ↗
UFOカーソル(5) []:方向選択(上下左右):左へ

UFOカーソル(6) []:方向選択(上下左右):下へ

UFOカーソル(7) []:方向選択(上下左右):右へ

UFOカーソル(8) []:方向選択(上下左右):上へ

↖(1)へ
カスタム基本動作の初期設定値: →[](上下左右)


凡例(再掲)
◎:機能切替→救出用カーペットの点滅へ。
□:機能切替→初期エリア選択画面へ。(→[設定]/[終了])
♯:機能切替→UFOスキャナの走査へ。
[✚]:方向選択→4方向を回転順に切替。(上下左右)
[✖]:方向選択→4方向を回転順に切替。(斜め四方)
[✳]:方向選択→8方向を回転順に切替。(八方向)
▽:スピード切替。(4段階の移動速度)
★:巡回マクロに移る。(定位置の登録と巡回)
■:サブ機能→疑似カーソルの大きさを変更。(大/小)
▼:サブ機能→回転の方向転換。(時計回り/反時計回り)
◆:サブ機能→選択四方の方向切替。(✚方向/✖方向)
↖←↙↓↘→↗↑:個別方向8種(回転順によらず任意の登場順を設定可)


なお UFOカーソル は マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。
利用可能な機能の一部は(選択により)カーペットにも説明として表示されますが、UFOカーソル での詳細は 次のとおりです。

テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
機能切替
(凡例参照)
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
()左1選択表示中の機能(目的の処理 または 方向への移動/停止)を選択
[2][f2][tab]中1進行手動進行(自動進行を追加的に早める)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替UFO切替(UFOスキャナへ)  (移動中は無効)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る         (移動中は無効)
[6][f6]左2跳躍ワープ(表示中の方向へ瞬間移動) (機能表示中は無効)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示カーペットに表示する説明の表示/非表示を切替
[0][f10]点滅救出用カーペットの点滅へ
[↑][↓]
[←][→]
移動移動(矢印キーの方向へ移動を開始/停止)
  (shift/ctrl) +
[↑][↓]
[←][→]
跳躍ワープ(矢印キーの方向へ瞬間移動)
  (alt) +
[↑][↓]
[←][→]
微動微調整(矢印キーの方向へ1ピクセル移動)
(UFOカーソル のみ、キーボードの [↑][↓][←][→](矢印キー)を使った [移動] および [跳躍](ワープ) ができます。)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• UFOサポーター


UFOサポーター は UFOカーソルの構成要素で、カーペットに常に寄り添い、進行するタイミングごとに
選択可能な機能を表示したり 移動可能な方向を指し示したりするものです。
形状のバリエーション
中央部の割合 は、変更すると 無段階に 割合が変わります。(下図では特に段階的に例示しています。)
(最小)(1~2割)(3~4割)(5割程度)(初期値 6~7割)(8~9割)(最大)
(八角形a)

組み合わせ方の工夫により 様々なデザインで 楽しく利用できます。
これらの 見え方 に関わる変更は 設定画面 にて設定します。 詳しくは、設定画面における UFOサポーターの設定 をご参照ください。

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• UFOスキャナ


UFOスキャナ  

UFOスキャナでは、あらかじめ決められた方向や手順に従って、疑似カーソルが 救出用カーペットの領域内を 隈なく走査(スキャン)します。
隈なく走査するため、ポインタ矢印を乗せた疑似カーソルは 領域の左上隅または右上隅の 選択した開始位置へ移動した後、走査を開始します。
走査するスピードは、移動中にも4段階に切り替え可能です。このため、タイミングを逃すことなく目標を捕捉することが可能になっています。

左上から
横方向
縦方向


右上から

横方向

(アラビア・ヘブライ風)
縦方向

(和・漢 縦書き風)

ちなみに、救出用カーペットの左上に見える黄色い長方形と、UFOサポーターの中央に積み重ねられた赤い長方形は、同じ内容を示しており
UFOカーソルがセットで移動する際のスピードが量的に表現された「スピードメーター」になっています。(表現している量が同じ。)
(UFOサポーターのスピードメーターは視認性が高く便利ですが、表示されるのは移動の方向が示され移動を選択できるタイミングのみで
 別機能の表示時には表示できないため、見えている時間の長い救出用カーペットにも簡易的に表示して、常に確認できるようにしています。)


UFOスキャナ(走査開始位置)

UFOスキャナ(移動-減速-到達-クリック)
なお UFOスキャナ は マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。 利用可能な機能の一部は(選択により)カーペットにも説明として表示されますが、UFOスキャナ での詳細は 次のとおりです。
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
機能切替
(凡例参照)
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
()左1走査スキャン(走査)の開始/停止(停止→救出用カーペットの点滅へ)
[2][f2][tab]中1進行なし  (UFOスキャナでは [手動進行] の処理はありません)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替UFO切替(UFOカーソルへ)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る
[6][f6]左2跳躍なし  (UFOスキャナでは [瞬間移動] の処理はありません)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示カーペットに表示する説明の表示/非表示を切替
[0][f10]切替UFO切替(UFOカーソルへ)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 救出用カーペット


救出用カーペット は、初期エリア選択画面 で絞り込んだ広さの、一定間隔で点滅する領域 です。
(救出用カーペット には、UFOカーソル や UFOスキャナ には付随していた「擬似カーソル」が無く
 シンプルに点滅して中央のポインタ矢印によりクリックを待つだけの カーペット領域 となっています。)


当アプリの機能により目標地点へ運んで位置付けしたマウスのカーソル(ポインタ矢印)は
救出用カーペットが点滅で消えているあいだは、背景側の別アプリ等をクリックできる状態にあります。
別アプリ等をクリックすると、その段階で ポインタ矢印は当アプリの制御を離れますが、一定間隔で点滅するカーペットが 再点灯しているあいだにクリックすれば、ポインタ矢印は当アプリの制御に戻ることになります。これが「救出」の意味です。
(救出用カーペット では 移動やワープはできませんが、目的である「救出」のほか スピード切替 や 巡回マクロの呼び出し も可能で、説明も表示できます。  また、救出用カーペットは ポインタ矢印の現在位置を中心に据えて点滅するので、点滅中にポインタ矢印が不用意に動いてしまっても「救出」できます。)

UFOスキャナ(移動-減速-到達-クリック)

救出用カーペット(到達地点を中央にして点滅)
なお 救出用カーペット は マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。 利用可能な機能の一部は(選択により)カーペットにも説明として表示されますが、救出用カーペット での詳細は 次のとおりです。
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
機能切替
(凡例参照)
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
()左1救出カーソルを救出(点滅停止→UFOカーソル/初期エリア選択)
[2][f2][tab]中1進行なし  (救出用カーペットでは [手動進行] の処理はありません)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替UFO切替(UFOスキャナへ)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る
[6][f6]左2跳躍なし  (救出用カーペットでは [瞬間移動] の処理はありません)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示カーペットに表示する説明の表示/非表示を切替
[0][f10]救出カーソルを救出(点滅停止→UFOカーソル/初期エリア選択)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 巡回マクロ


巡回マクロ は、定例的に移動したい地点をあらかじめ登録しておき、必要なときに「巡回」できるようにする機能です。
Windows の「スタート」ボタンや タスクバー等にあるボタンなどの、決まった位置にあるアイテムをクリックするのに便利です。 また多少の工夫をすれば各種アプリのプルダウンメニューやドラッグ操作など複雑な動きにも対応できる可能性があります。

なお 巡回マクロ は マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。 利用可能な機能は(選択により)マクロ記録用画面にも説明として表示されますが、巡回マクロ での詳細は 次のとおりです。
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][.][f1]
[space]
左1記録記録位置の追加
[2][/][f2]
[bs][del]
右1消去最終位置の消去
[3][*][f3]
[enter]
左2実行マクロ実行(巡回の開始)
[4][5][6][f4]
[f5][f6]
右2完了マクロ完了(呼び出し元の機能に戻る)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示マクロ記録用画面内に表示する説明の表示/非表示を切替

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 設定画面


設定画面 は、当アプリの多岐に渡る設定項目を、利用の単位や種類ごとに ページ分け することにより
複雑な機能を わかりやすく設定できるよう、工夫してあります。 (クリックで画像閲覧)
各ページの詳細は次章にあります。
以下よりご確認ください。
設定画面 (画像のタブ位置をクリックしても各項目の説明にジャンプします。)
 
 • 1. 全体の拍子 【メトロノーム】  • 5. 擬似カーソル 【アニメーション】  • 9. UFOサポーター スタイル
 • 2. 初期エリア選択画面 基本動作  • 6. UFOカーソル 基本動作  • 10. 初期エリア・UFO 【クリック】
 • 3. 初期エリア選択画面 スタイル  • 7. UFOスキャナ 基本動作  • 11. 巡回マクロ
 • 4. 救出用カーペット スタイル  • 8. 擬似カーソル スタイル  • 12. その他

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

設定画面

• 1. 全体の拍子 【メトロノーム】


このページでは、当アプリの処理の全体を支配する、基本のリズム、タイミング制御のカウントを
【メトロノーム】を使った音楽的な「拍子」(リズム、テンポ)として捉え、速さや音量、拍子のとり方などを設定します。
(全体の拍子 【メトロノーム】)
この拍子が全体の基準です。つまり、「初期エリア選択画面(での領域移動)」に加え、「救出用カーペット(の点滅)」や 「UFOカーソル(UFOサポーター)」および「巡回マクロ」の動作は、この拍子を「基準」にして設定します。 (当ページで設定したメトロノームの拍子のタイミングをもとに、各項ページでは それぞれの遅延係数を使って調節するようになっています。)
初期値の「=90拍」というのは(四分音符で)1分間に90拍の速さ、ということです。 (秒速に直すと 1拍あたり 60秒÷90拍=0.6666…秒、となります。パソコンでは 1000分の1秒 が最小値なので、右側の表示は 0.667 秒となっています。)
音は最初は鳴らしていませんが、画面中段右側に2つある「試聴」ボタンを押すと、聴くことができます。 (2種類の拍子木(音程を2つだけにした木琴の音)と、ドレミファソラシドの8つの音程を持つオルガンの音の、3種類の音からなります。  拍子のとり方や音量バランスなどを、利用しやすいように調節してください。聞こえない場合はパソコンの音量設定やスピーカーの接続などをご確認ください。)
画面左下で動く【メトロノーム】は、このページだけのものですが、つねに振れ動き、拍子のタイミングを視覚化しています。 (メトロノームの動きは複雑な描画処理により視覚化しています。当画面でタイミングがズレるような状況下では実際の処理でもズレることが予想されます。)
「高精度」のチェックは、当アプリの拍子に利用するタイマーの種類を変更するものです。ただし、ほとんど違いはありません。 (拍子が進むタイミングだけを優先すると他の処理に影響を与える場合があるため、安全性に配慮して当アプリでは優先度が高くないタイマーを採用しています。)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 2. 初期エリア選択画面 基本動作


このページでは、初期エリアの選択に関わる
画面領域の分割方法や、選択する予定領域表示の進行方法などを選択します。
(初期エリア選択画面 基本動作)
初期エリア選択画面は、次に控えている[UFOカーソル]や[UFOスキャナ]で「扱い易い大きさ」まで 領域を絞り込む、という役割を持っています。 (前ページのメトロノームの初回試聴への影響を考慮し、初期値では「音を鳴らす」のチェックは外しています。必要に応じてチェックを入れてください。)
「選択クリック回数」は、狙った領域を狭めていくのに要する、クリックの回数を指定します。 指定回数分だけクリックしたら、UFOカーソルやUFOスキャナに移る、ということです。 (クリック後の動作の指定は、左下側の「クリック回数満了により選択後の動作」で選んでおきます。)
最終的な領域の広さは、クリックする回数と、分割数(何分割にするか)によっても違ってきます。 「分割パターン」が「何分割にするか」で、ここでは最も使いやすいと思われる「4分割」を初期値にしていますが 多様な方法を試したい場合に備えて「2分割」と「4分割」および それ以上(「多分割」)を選べるようにしています。 (画面左下には分割結果を予測したサンプル表示があり、クリック回数や分割数の変更に応じて大きさが変わります。分割パターンは下記にて詳述します。)
また、画面右下の「モード切替時」というのは、通常時の分割は 画面全体の大きさ から始めるのに対して、モード切替時には 画面内を あらかじめ指定した自由な四角形に切り取った「特定の領域」を対象にして 分割を始める、ということです。 (モード切替時の初めの大きさは XY座標(左上と右下の2点)で指定しますが、「簡易設定」により クリックする2点の対角線で指定することもできます。)
 これは実際の運用では、初期エリア選択の進行中にも、モードを切替できるようになっています。なお  初期エリア選択の当初から モード切替の領域で始めたい場合は、当画面右上の「モード切替」にチェックを入れておきます。  (当画面内では 画面左下のサンプル表示をクリックしてもチェックが入り、サンプルの色が濃くなって、モード切替時に予測される大きさが表現されます。)

(通常時:チェックなし)
 左下のサンプルの色は薄い。(通常時は画面下地と同じ色)
 右下のモード切替用域は暗くなっており無効状態。
  → 選択クリック回数は通常時のもの(左上:例示画像では[4])を用いる。
 画面全体(例示は1920x1200の場合)から始めて、順次4分割にしていく。
 例示では 選択クリック回数=[4]のため、結果予測のサンプルは狭い。
 (特定範囲が必要ない通常時には、チェックは外しておきましょう。)

(モード切替時:チェックあり)
 左下のサンプルの色が濃い。(モード切替域下段側の範囲指定域と同じ色)
 右下のモード切替用域は明るくなっており有効。
  → 選択クリック回数はモード切替時の専用(例示画像では[3])を用いる。
 同じ4分割だが、より狭い領域(例示では1324x769)から始める。
 例示では 選択クリック回数=[3]のため、結果予測のサンプルは広い。
 (サンプルが拡がりハミ出たため 周囲にスクロールバーが付いています。)

 なお、モード切替時の特定範囲を、[UFOカーソル]や[UFOスキャナ]が動く範囲にも適用したい場合は、「限定範囲」にもチェックを入れておきます。


初期エリア選択:分割開始領域の比較 (※ 枠線は隣り合う領域と枠線の太さの分だけ互いに重なり合っています)
通常時 (画面全体から分割、例示は1920x1200(16:10)の場合)

(2分割)

(4分割)

(多分割:3×3=9分割)

(多分割:4×4=16分割)
モード切替時 (特定範囲から分割、例示は初期値:(109,93)-(1433,862):1324x769の場合)

(2分割)

(4分割)

(多分割:3×3=9分割)

(多分割:4×4=16分割)

モード切替時の初期領域:[簡易設定]の使い方 (※ 2回のクリックで得られる四角形を初期領域に設定します。四角形と対角線は赤の細線で表示)

([簡易設定]ボタンをクリック)
 専用の白っぽい画面になります。→
 クリック順の位置関係は考慮不要。
 (右画像はクリックで拡大)

(第1回目のクリック直前。現在位置は十字で表示)
 薄い色付きの四角形は現在の状況(初期値)です。

(第2回目のクリック直前。赤の細線に注目。)
 クリックで設定画面に戻り、領域指定が反映されます。

(設定結果)
 左上と右下の XY座標の数値に反映。
 (左下と右上で指定しても適宜入替)
 ▲▼ボタンや数値入力でも調整可。

(実際の運用:4分割の場合)
 モード切替時は設定した初期領域から開始。

(実際の運用:2分割の場合)
 細長い領域の場合は 二者択一の2分割が有利。

なお 簡易設定 は マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。 利用可能な機能の一部は(選択により)画面内にも説明として表示されますが、簡易設定 での詳細は 次のとおりです。
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
左1指定対角線の始点/終点を指定
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示簡易設定用画面内に表示する説明の表示/非表示を切替


分割パターン
 領域の分割を何度か繰り返して、ある程度の大きさ(小ささ)まで狭めることにより  [UFOカーソル]や[UFOスキャナ]で「扱い易い大きさ」となることを目指します。
  多分割 というのは、n×nの 格子状のマス目で捉える ということです。(縦横の分割数は違っても可)   もちろん単純に、各行のマスを順番に同じ方向へ進んでもいいのですが、[UFOスキャナ]でもできるように   端まで行ったら進行方向を折り返す、ジグザグ進行も選択できると便利だろう、と考えました。   また、横方向に進める「行」だけでなく、縦方向の「列」で捉える、というのもアリでしょう。
多分割
(3×3=9分割)左上から[→]で下へ右上から[←]で下へ左上から[↓]で右へ右上から[↓]で左へ
一方通行
2行で往復
(ジグザグ)
  4分割 では、多分割と同じく 行/列 で捉えることもできますが、シンプルに4つしかないので、動きの面でいえば   出発点は違っても 進行を続けていくと 同じ動き になる場合も出てきます。とは言え、難しく捉えても仕方ありませんので   わかりやすさのためにも(実際は表現の違いだけなのですが)、クルクル回る「回転」の概念も追加したいところです。   回転するなら 逆回転も含めた「方向」も選べるといいので、わかりやすく 時計回り/反時計回り の表現にしています。🕘
4分割↻ ↺
左上から[→]で下へ右上から[←]で下へ左上から[↓]で右へ右上から[↓]で左へ回転
一方通行時計回り
(a'と同じ)
2行で往復
(ジグザグ)
反時計回り
(b'と同じ)
4分割のジグザグは
回転の動きと同じ

(a:時計回り)

(b:反時計回り)

(b':反時計回り)

(a':時計回り)
※ 時計回りは「右回り」ともいい
  反時計回りは「左回り」ともいいます。
  ここでは基礎的な勘違いを排除するため
  時計の針の回転方向で表現しています。
※ 上段側、一方通行[↓][↓]の2系統も
  出発点は違いますが、4分割の場合は
  繰り返すうちに 同じ動き になります。

  2分割 の場合は、領域が 横長なら左右に分割、縦長なら上下に分割、を
  何度か繰り返して、徐々に(折りたたむように)狭めていくのがいいようです。
2分割 
  (特に、すでに縦または横が十分に狭くなった、細長い領域(極端な縦長/横長)の場合には、4分割や多分割では割りにくいので、2分割が有利です。)
  ※ 2分割での 左右/上下の分割は、縦横比が2倍以上の 細長い領域では、縦長/横長が入れ替わるまで繰り返すため、必ずしも「交互に」とは限りません。
(極端な縦長/横長は、自由な領域が対象の 
「モード切替時」に起こり得ます。)
(ちなみに 現状では「3分割」は用意していませんが、やるとすれば2分割の考え方を基本にすることになるでしょう。)
  なお、ある程度の大きさ(小ささ)まで領域を狭めるには、「2分割」なら [分割の回数を多く] する必要があります。   その点、「多分割」なら [少ない回数で済む] ということになりますが、その反面、枠線の進行が出発してから   目的地付近に行き着くまでの通過地点も増えるため、「待ち時間」が増える場合も出てきます。   (当アプリはお好みの設定に変更できますが、「4分割」を初期値にしているのは、このような理由からでもあります。    なお「多分割」でも「手動進行」の機能を多用できる場合には、到達までの「待ち時間」を減らせることが期待できます。)
 さて「何分割にするか」の「分割パターン」は、選択により対応する項目が変わってきますので  ここでは項目を色分けして、選択に応じて意味を持つ項目が 判別しやすくなるようにしています。
2分割を選択した場合
 

二者択一を繰り返せばいいだけ、になるため
右側の選択肢はすべて、意味を持ちません。
2分割を選択した場合
モード切替時の
多分割(縦・横)の指定も
意味を持ちません。
4分割(回転順)を選択した場合 (初期値)
 

4分割(回転順/進行順)に加えて
回転の方向(時計回り/反時計回り)
の指定が意味を持ちます。
 回転の方向(時計回り/反時計回り)の指定が意味を持つのは
 「4分割(回転順)」を選択した場合のみとなります。
4分割を選択した場合
モード切替時の
多分割(縦・横)の指定は
意味を持ちません。
4分割(進行順)を選択した場合
 

4分割(回転順/進行順)に加えて
進行の順路(一方通行/2行で往復)および
進行の順序(左上から[→]で下へ、など4択)
の指定が意味を持ちます。
4分割を選択した場合
モード切替時の
多分割(縦・横)の指定は
意味を持ちません。
多分割を選択した場合
 

多分割(通常時、縦・横)と
進行の順路(一方通行/2行で往復)および
進行の順序(左上から[→]で下へ、など4択)
の指定が意味を持ちます。
 多分割(縦・横)の指定が意味を持つのは
 「多分割」を選択した場合のみとなります。
多分割を選択した場合
モード切替時の
多分割(縦・横)の指定も
意味を持ちます。
 多少わかりにくい面もあるかと思いますが、設定の際に参考にしていただければと思います。

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 3. 初期エリア選択画面 スタイル


このページでは、初期エリア選択画面についての
視覚的な見え方などの、周辺的な事項を設定します。
(初期エリア選択画面 スタイル)
初期エリア選択画面の 全体の下地 および 進行する枠線 の、色と透明度を それぞれ変更できます。
枠線が自動進行する際の拍子を、メトロノームを基準に調整して、テンポにメリハリをつけることも可能です。 (初期エリア選択画面での「進行時に音を鳴らす」のチェックは、前ページと連動しています。)
また、進行する枠線の太さ、また「枠線」ではなく「面」の表示にしたい場合にも対応できますし (枠線の表示を「面」にした場合でも、隣り合う領域とは「太さ」の分で重なり合うのは変わりありません)、 十分に広い領域で表示される操作説明や、設定/終了のボタンは、表示の有無を選択できます。

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 4. 救出用カーペット スタイル


このページでは、初期エリア選択で領域を絞り込んだ結果で [UFOカーソル]や[UFOスキャナ]の構成要素となる
「救出用カーペット」の、視覚的な見え方などを設定します。
(救出用カーペット スタイル)
最終的に点滅する「救出用カーペット」については、全体の色と透明度のほかにも 通常は「初期エリア選択で領域を絞り込んだ結果の大きさ」である「選択域」で点滅するのを マウスが不用意に動いてしまう場合も想定した「最大化」(全画面)で点滅するように切り替えたり 別項にも同様の指定がある「音の有無」「点滅速度の調整」「表示項目の有無や色」などを指定できます。 (「最大化」(全画面)での点滅は、環境によっては負荷が高くなる場合があります。事前にテストしてからご利用ください。)
左下のサンプル表示は 初期エリア選択画面の設定ページで求められた サンプル表示の大きさが継承されており 点滅スピードも含めた実際の表示状況が より具体的に再現されるようになっています。 (説明の記載内容は、別項【クリック】ページでの指定状況が反映されたものになっています。)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 5. 擬似カーソル 【アニメーション】


このページでは、特に[UFOスキャナ]で領域内を動き回ることになる「擬似カーソル」の動きを
簡易的な【アニメーション】と捉えて、アニメ映画のフィルム撮影をイメージした手順で設定していきます。
(擬似カーソル 【アニメーション】)
画面下段側の「動くサンプル表示」で、動作状況をご確認ください。上段3項目の数値を変えれば動きに反映されます。 実際のところ パソコンはフィルムではありませんので、「コマ数」ではなく「ミリ秒」なのですが、ここでは換算しています。 (一般に、従来のフィルム映画は24コマ、ビデオ製作だと30コマが基本です。パソコン向けの数値は右上部分の表示を参考にできます。)
初期値では(感覚的に表現すれば)もっとも「なめらか」であり、その上で 可能な限り 動きの「速い」状況に設定してあります。 (実際は「移動速度(距離)」の値を増やせば もっと「速くなった」ように感じますが、実は増やした距離だけ飛んでおり「なめらかさ」が犠牲になっています。) (動きの仕組みを理解するには、たとえば「移動速度(距離)」と「スローモーション係数」を ともに[10]にしてみる など、色々お試しいただくのが効果的です。)
したがいまして 変更の余地は、厳密に言えば、初期値に比べて「荒い」か「遅い」か、または「その両方」となりますが 多少は「荒い」動きでも、一般に人間の目は「ごまかされてしまうもの」なので、カクカクと感じない程度なら大丈夫です。 (実際のテレビアニメ等でも、すべてのコマを描く「フル・アニメーション」ではなく、途中のコマを抜く「リミテッド・アニメ」の手法が多用されています。)
また現実的に見ても「もうちょっとゆっくり動いてほしい」という場合は多くあるものと思われます。 実際の運用場面でも「スピード切替」の機能で減速できますが、基本の速度はここで調整しておくようにしてください。 (当ページでのサンプル表示を使った「スピード切替」のシミュレーションには、右下のラジオボタン(薄緑色の切替式ボタン)がご利用いただけます。)

また、擬似カーソルの動きは カーペット内を走査する [UFOスキャナ] のほか、[UFOカーソル] がセットで動く場合にも カーペットの中央に据えられた擬似カーソルを含んだセットの移動スピードと捉えられるため、ここでの設定になります。
上段4項めの「最大移動量」は、その場合にセットで動く [UFOカーソル] が 自動的に停止するまでの移動距離をあらわしており 加えて [UFOカーソル] が一度に瞬間移動(ワープ)する場合の移動距離としても用いられます。 (「最大移動量」は、サンプル表示では「横線の長さ」として実際の距離が表現されており、変更に応じて長さも変わります。)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 6. UFOカーソル 基本動作


このページでは、一定の拍子で順に切り替わる [UFOカーソル](UFOサポーター)向けに用意された
様々な機能のなかから 自分に必要な機能を選び、好みの順序で動作できるようにするための、設定をおこないます。
(UFOカーソル 基本動作)
画面下段の「凡例」にもありますように、[UFOカーソル](UFOサポーター)で利用できる機能は、次のとおりです。
凡例(再掲)
◎:機能切替→救出用カーペットの点滅へ。
□:機能切替→初期エリア選択画面へ。(→[設定]/[終了])
♯:機能切替→UFOスキャナの走査へ。
[✚]:方向選択→4方向を回転順に切替。(上下左右)
[✖]:方向選択→4方向を回転順に切替。(斜め四方)
[✳]:方向選択→8方向を回転順に切替。(八方向)
▽:スピード切替。(4段階の移動速度)
★:巡回マクロに移る。(定位置の登録と巡回)
■:サブ機能→疑似カーソルの大きさを変更。(大/小)
▼:サブ機能→回転の方向転換。(時計回り/反時計回り)
◆:サブ機能→選択四方の方向切替。(✚方向/✖方向)
↖←↙↓↘→↗↑:個別方向8種(回転順によらず任意の登場順を設定可)
(この中の「サブ機能」や「個別方向8種」については「存在意義が薄い」といえます。)
各種機能は、ある程度までは定型的な順序で事前にご用意できますが それではおのずと「数に限り」ができてしまいます。また、好みも人により異なるものです。
ここでは、事前に当方で作成した 定型的な順序の組み合わせを 画面左上にあるコンボボックスの選択肢で、また 個人の好みで選べる 自由な順序で作る配列を 画面中央にあるチェックの表で、それぞれ確定できるようにしており 最終的に 両者のうち どちらを使うかを、画面最上段のチェックボックスで選ぶことにしています。
チェックあり

(進行パターン【カスタム】(画面中央のチェックの表)を選択)
チェックなし

(進行パターン【標準】(画面左上のコンボボックス)を選択)


進行パターン【標準】(画面左上のコンボボックス)

 ここでは単純に、事前に用意された選択肢の中から、好きなものを選ぶだけです。
 (コンボボックスをクリックすると確認できる 選択肢の一覧は、右図をご参照ください。)

 この中に 自分の好みに合ったものが[もし]あれば
 下記 チェックの表 で作り込む手間を 省くことができる、ということになります。
進行パターン【カスタム】(画面中央のチェックの表)
 ここでは 利用できる機能が すべて横並びに表示されており、チェックは「1行につき ひとつだけ」付けることができます。  選んだ機能の順序は、ここでは「上から順」の並びで表現され、選択順序の概況は 随時集約して 下段部分に表示されます。  (順序は 初期値で設定してあるチェックを順にたどれば、独自に設定する際にも参考にできるはずです。行の操作は右側のボタンでおこないます。)
 

その他の項目
 • チェックボックス「移動主体は救出用カーペットとする」
   この項目に関しては意味がわかりにくいかも知れませんが、これは [UFOカーソル] のセットが「移動」をする際に    「画面の端」(モード切替時における[限定範囲]の場合は その領域の端)まで到達する場合の、領域限界の捉え方についての話です。
   チェックが入っている場合は 文字通り「移動主体は[救出用カーペット]とする」で そのままなのですが    チェックを外した場合には「移動主体は[擬似カーソル]とする」を意味します。このため、移動時の終端での自動停止が    やや広めの「救出用カーペット」の大きさで止まるのか、小さな「擬似カーソル」で止まるのか、という違いになります。    (後者の場合はカーペットの一部が領域からハミ出るため、走査対象域も狭くなります。擬似カーソルが領域からハミ出ることはありません。)
開始位置

UFOサポーターで点灯中の 左下方向[↙]へ移動を開始。
 
停止位置(チェックありの場合)

カーペットの大きさで自動停止。
サポーターはタスクバーの内側まで。
停止位置(チェックなしの場合)

擬似カーソルの大きさで自動停止。
ポインタ矢印は頭だけが見えています。
   いずれにせよ 最終的には [UFOスキャナ] を使ってカーペットの領域内を走査できますので    建前としては「救出用カーペット」の大きさで止まってあげたほうが「綺麗」なようですが    実際の運用では、先に「擬似カーソル」で隅々まで動いてしまったほうが「便利」かも知れません。この辺はお好みで。
 • チェックボックス「移動にワープ(瞬間移動,跳躍機能)も利用する」
   こちらは簡単ですね。書いてあるとおり、ワープを利用するか否かの指定です。    (このチェックボックスは【クリック】ページにある同じ指定と連動しています。)
   使える人には便利な機能でも、使いづらい人にはかえって仇となる場合もあるものです。    安定的な操作が困難な場合や、不用意に瞬間移動しては困る、などの場合は、チェックを外すようにしてください。
 • ラジオボタン「回転の方向」(時計回り/反時計回り)
   [UFOカーソル] では、上下左右など最大8つの これから移動できる方向を指し示すのに、[UFOサポーター] の    外周部分(縁取り部分の辺や角)の色を変えて表示しますが、この表示順序を「回転」と捉えて、回転の方向を選択します。    (方向指示の回転方向は、進行パターンで[▼]が使えるよう設定した場合には、途中で逆方向に反転させることも可能になります。)
   なお「回転の方向」が有効になるのは、進行パターンの「方向選択」としてまとめてある、[✚][✖][✳]の3つだけです。    (回転順ではない自由な順序で方向指示を点灯させたい場合には、[↖][←][↙][↓][↘][→][↗][↑] を任意の順序で個別に指定します。)
   

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 7. UFOスキャナ 基本動作


このページでは、[救出用カーペット] で表現される「絞り込んだ領域」内を、マウスのカーソル(ポインタ矢印)を乗せた
[擬似カーソル] が隈なく走査(スキャン)する [UFOスキャナ] 機能の、基本的な動作を設定します。
(UFOスキャナ 基本動作)
ここでも 画面左下には 最終的な [救出用カーペット] の領域の大きさを表現した サンプル表示 があり また領域内を [擬似カーソル] の「動くサンプル」が、設定された速度で 動き回るようになっています。 (ここでのサンプル領域内に文字で示されているのは [UFOスキャナ] における [擬似カーソル] のサンプル動作に関する情報です。)
まず「移動速度のスローモーション係数」は、別項【アニメーション】ページで設定した [擬似カーソル] の速度を調整するためのものです。 (通常は、変更の必要は無いものと思われます。【アニメーション】での設定とは異なる速度にしたい場合には変更してください。)
次に、「進行の順路」および「進行の順序」については、次のように設定します。 (「選択で停止してカーペット点滅後の動作」は、最後に説明します。)
左上から
横方向
縦方向

右上から

横方向

(アラビア・ヘブライ風)
縦方向

(和・漢 縦書き風)

[アラビア・ヘブライ風]/[和・漢 縦書き風] は 各言語の「書字方向」に倣った表現で、それぞれ「右横書き」[ ⇇] /「右縦書き」[ ⇊] ともいいます。
ちなみに現在の欧文や日本語等でも西欧化の影響から一般化した当サイトのような横書きは「左横書き」[⇉ ] といい
モンゴル語における伝統的な縦書き専用文字のモンゴル文字を使う場合の記法などは「左縦書き」[⇊ ] ともいいます。
(ただしもちろん 古代において一部でおこなわれた「牛耕式」でもない限り、現在の「書字方向」では「ジグザグ」に書くことはありません。)

実際の運用では、開始位置でのクリックで右上または左上から走査を開始し、走査途中のクリックで目的位置と見なして走査を停止します。
途中スピード切替も可能ですが、クリックで停止させない場合は 末端への到達直後に 開始位置に戻って走査を繰り返すようになります。
(サンプルでの動作はクリック不要・スピード不変の走査のみです。なお選択肢の設定変更により開始位置から走査を再開する場合があります。)
さらに「走査する行密度」につきましては、[擬似カーソル] の大きさである
「縦横とも 10ピクセル」を基準にした各行(または各列)が 重複しないのが「荒い」で
半分の「5ピクセル」だけ重複するのが「細かい」となります。
次のページで設定できる [擬似カーソル] の大きさには大小2種類ありますが、[UFOスキャナ] における [擬似カーソル] の大きさは「小」のみです。
また形状についても「小」では [正方形][ひし形][円形] の3種類が選べますが、どの場合も「縦横とも 10ピクセル」であることには変わりありません。
(領域の大きさが行密度で割り切れない場合には、最終の行または列は「余り」の幅となり、これで領域の内側が隈なく走査されることになります。)
なお実際の運用では、走査をクリックで停止させると、目的地に到着した、ということですので、その位置で 背後にある別アプリのボタン等のアイテムをクリックできるようにするため「救出用カーペットの点滅」に移ります。
そうして別アプリ等をクリックしたあと、点滅中の [救出用カーペット] が再点灯したときにクリックすると 当アプリに制御が戻りますが、その際には [UFOカーソル] か [初期エリア選択画面] に戻るしかありません。
「選択で停止してカーペット点滅後の動作」は、この動作を指定するものです。
(通常は [UFOカーソル] に戻ったほうが 選択肢が多くて便利です。
 そのまま[♯]を選択すれば [UFOスキャナ] に戻ることもできます。)


▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 8. 擬似カーソル スタイル


このページでは、[UFOカーソル] および [UFOスキャナ] に見られる [擬似カーソル] の 視覚的な見え方などを設定します。
また、特に(本来の該当ページでは広さが不足したため) [UFOカーソル] の機能進行などの追加的な設定も掲載しています。
(擬似カーソル スタイル)
まず、[UFOスキャナ] における [擬似カーソル] は、マウスのカーソル(ポインタ矢印)を乗せて
領域内を 隅から隅まで 隈なく走査する目的から、必然的に「十分に小さい」ことが求められます。
(ただし [1ピクセル四方] などでは まず [見えません] から、少なくとも [視認できる程度の大きさ] は必要となります。)

一方、[UFOカーソル] における [擬似カーソル] は、領域内の中央に位置しており、マウスのカーソル
(ポインタ矢印)が乗っている位置を示すことができればいいので、大きさについては特に問われません。
(それでも [救出用カーペット] より大きくなってしまうのも困りますので、適度な大きさが求められることになります。)

これらのことから [擬似カーソル] については、[UFOカーソル] と [UFOスキャナ] で
異なる大きさ(および見え方)にも対応できるよう、選択肢を用意しています。
([UFOカーソル]で利用可能な「大」を「練習用」、それ以外の「小」は「細部用」と表現している場合もあります。)
(共通事項としては、画面左上の「透明度」と「色」の指定があります。ただし「小」では「文字色」は無視されます。)


基本的な設定

[擬似カーソル] に関する設定をおこなう前に
[UFOカーソル] での 機能切替の進行に関する指定は、ページ下段の左枠内にあります。
(指定方法は「初期エリア選択画面」と同様です。)

[擬似カーソル] では「透明度」のほか、色については「文字色」と「下地色」が指定できます。
(ただし「文字色」については 擬似カーソル(小) では使わないので、擬似カーソル(大) に対する設定となります。)

[UFOカーソル] における [擬似カーソル] の大きさは、ページ下段の右枠内の左上にあるチェックボックスで指定します。
(このチェックは 画面中段右端にある サンプル表示 の表示切替にも利用されます。)

初期値では、チェックなしの「小」になっています。
(「小」が選択されている場合には
 枠内の他のオプション項目は 無効になります。)

(この大きさは、[UFOスキャナ] における
 [擬似カーソル] の大きさと同じ です。)

擬似カーソル(小)の「形状」に関しては、上段側にある「小」向けの選択肢で指定します。
(「小」の大きさは、すべて「縦横とも 10ピクセル」です。)



補助的な設定

ページ下段の右枠内で左上にチェックを入れると、[UFOカーソル] での [擬似カーソル] の表示を 大きくできます。

(「大」を選択した場合には、枠内のオプション項目として
 [UFOサポーター]のような行き先の方向表示文字(記号)のほか
 行き先の方向に向けてマウスのポインタ矢印を移動させる(下で図示)
 といった 補助的機能の選択肢も 有効になります。)
(矢印)(楔形)(三角)(なし)
(「大」の中で方向を表示する文字(記号)については
 記号の種類 および [大きめ]と[小さめ] が選べます。)
チェックあり
(大きめ)
チェックなし
(小さめ)

擬似カーソル(大)の「形状」に関しては、上段側にある「大」向けの選択肢で指定します。
(「大」の大きさは、すべて「縦横とも 50ピクセル」です。)

(擬似カーソル(大)のサンプル表示をクリックすると、サンプル表示内部の 方向表示の向きを切り替えて 具体的な表示を確認できます。)
(方向表示文字(記号)の大きさ:大きめ)(方向表示文字(記号)の大きさ:小さめ)

具体例 ([マウスカーソルの先端を移動させる]のチェックによる、ポインタ矢印の移動例。方向選択は[8方向](✳)にしています。)
(機能選択の時には UFOサポーターと同様の表示で ポインタ矢印は中央。方向選択の際には 方向を示して ポインタ矢印も その方向に移動。)
(ポインタ矢印は 通常それ自体が指す矢印の方向が変わるものではありません。)


▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 9. UFOサポーター スタイル


このページでは、[UFOカーソル] の一部として「UFO」を模した容姿で [救出用カーペット] に常に寄り添い
タイミングごとに選択可能な 各種機能や進行方向を指し示す、[UFOサポーター] の表示様式を指定します。
(UFOサポーター スタイル)
UFOサポーターの「大きさ」については「30~1000ピクセル」の範囲で 自由に変更できます。 (ただし「縦横同じ」です。)
また「透明度」のほか、色については「文字色」と「下地色」が指定できます。 (これは画面左下のサンプル表示の初期値でいえば [灰色] と [緑色] の部分にあたります。  選択箇所の色:初期値で [黄色]地に[赤色]文字 については「擬似カーソル」のページで設定した色が用いられています。)
さらに、画面右上の選択肢を切り替えると、外形的な形状を切り替えることができます。 (形状のバリエーション)
(正方形)(ひし形)(円形)
(八角形a)(八角形b)

左下のサンプル表示は、中央部や外周部をクリックすると、表示が模式的に変化するようになっています。 (以下の例示画像は縮小)
(正方形)(ひし形)(円形)(八角形a)(八角形b)

中央部の割合 については、変更すると それぞれ次のように、無段階に割合が変わります。(下図では特に段階的に例示しています。)
(最小)(1~2割)(3~4割)(5割程度)(初期値 6~7割)(8~9割)(最大)
(正方形)
(ひし形)
(円形)
(八角形a)
(八角形b)

方向を表示する文字(記号)については、上下左右(✚)(十字方向)と 斜め四方(✖)(X字方向)とで分けており、それぞれ
記号の種類 と 大きさ([大きめ]/[小さめ])および 描画位置([中央寄り(内側)/[標準(外側)]])が 画面右下にて選択できます。
(組み合わせ方の工夫により 様々なデザインで 楽しく利用できます。記号の種類 と 大きさ については 画面中段右のサンプルでも確認できます。)
矢印楔形三角なし
上下左右(✚)  色については「非選択項目」としての例示
(画面中段右のサンプルは[緑色]地に[灰色]文字で[真上]向き)
(大きめ)
(小さめ)
斜め四方(✖)  色については「選択項目」としての例示
(画面中段右のサンプルは[黄色]地に[赤色]文字で[左上]向き)
(大きめ)
(小さめ)
(以下の例では [楔形] と [三角] だけを使って 10通りずつのパターンを試しています。)(例示画像は縮小、説明は 上段:上下左右(✚)、下段:斜め四方(✖))
楔形(大)[外]
三角(小)[外]
楔形(大)[外]
三角(大)[外]
楔形(大)[外]
楔形(大)[外]
楔形(大)[外]
楔形(大)[内]
楔形(大)[内]
楔形(大)[外]
楔形(大)[内]
楔形(大)[内]
三角(大)[外]
三角(大)[外]
三角(大)[外]
三角(大)[内]
三角(大)[内]
三角(大)[外]
三角(大)[内]
三角(大)[内]

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 10. 初期エリア・UFO 【クリック】


このページでは、[初期エリア選択画面] および UFO操作系([UFOカーソル] [UFOスキャナ])の機能を、マウス等による
【クリック】操作で利用する場合について、クリックするボタンや回数を 当アプリの動作に結びつけるための設定をおこないます。
(初期エリア UFO 【クリック】)
当ページでは 各種クリック操作を ラジオボタンの選択により 各種機能に結びつけるよう 設定します。
当アプリの [初期エリア選択画面] および UFO操作系([UFOカーソル] [UFOスキャナ])での主要な機能は ともに 6種類 に集約してありますので、3ボタン式マウスを「左」「中」「右」で捉えて、それぞれ 「シングルクリック」と「ダブルクリック」の使い分けにより 6種類の機能に対応できるようになっています。
(一般的なマウスを使った場合、中央のホイールを使ってのダブルクリックは「操作しづらい」ものです。  このような「操作しづらい」ものは「あまり使わない機能」に結びつけるのが良いでしょう。)
当アプリはテンキー等でも使えますが、このページでは当アプリを主にマウス等で使う場合について見ています。 (当アプリは どちらかというと [テンキー等] を使ったほうが動作が安定します。ここではあくまでも [マウス等] で使うことを選択した場合です。  なお、ここでいう [マウス等] とは「クリック機能」を有する [トラックパッド]や[トラックボール] 等を含んだ「ポインティングデバイス」のことです。  最近は [テンキーマウス] といった複合機器もありますが、当アプリの安定的な動作のためには、よりシンプルな [テンキーパッド] のほうをお薦めします。)
当アプリをマウス等で利用する際に気をつけたいのは、ポインタ矢印が「不用意に動かないようにする」ということです。 (ポインティングデバイスは任意の狙った位置へポインタ矢印を位置付ける役割がありますが、当アプリではその機能がかえって邪魔になる場合があります。
 ポインタ矢印が動かないようにした中古マウスの改造例につきましては こちら をご参照ください。)

ここでは最も一般に普及していると思われる「2ボタン+ホイール」の「スクロールマウス」(ホイールマウス)を想定しています。

(通常はマウス本体に一体成型されたクリック用のボタン位置が左右にあり、中央にスクロール用のホイールが付いているマウスのことです。
 一般的な用途ではあまり使う機会がありませんが、実は多くがホイールにもクリック機能が装備された「3ボタン式」になっています。)
(マウス等でボタンが少ない場合は利用できる機能が限られることになります。有線USB青色LEDのスクロールマウスなら新品でも数百円程度、高級品は不要です。
 また、マウスに限らず「トラックパッド」「トラックボール」等でも「クリック」操作ができれば同様に利用できます。
 ボタンの数が多い 多機能型マウス 等の場合は(当アプリを使う必要はまずないと思いますが)事前に該当するボタンを把握してから設定を始めてください。)
(なお、マウスの 移動検知の方式には 現在主流の LED 発光方式(赤/青) や レーザー式、初期のボール式など様々ありますし
 接続方式も 現在主流の 有線/無線の USB 方式の他、旧式の有線丸型端子 PS/2(DIN6P) から 無線接続の Bluetooth まで様々ありますが
 当アプリの本機能ではクリック操作だけを扱うため、マウスの移動検知や接続の方式については 意識する必要はありません。)



▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 11. 巡回マクロ


このページでは、あらかじめ指定しておいた複数の地点を 進行タイミングに応じて巡回する「巡回マクロ」機能について
事前に設定するための「記録用画面」と、実行時に利用する機能との設定をおこないます。
(巡回マクロ)
巡回マクロの機能内でおこなわれる操作は 4種類 に絞られます。 当ページ右上部分では 各種クリック操作を ラジオボタンの選択により 各種機能に結びつけるよう 設定します。
とは言え、設定画面の説明だけではわかりにくい場合もありますので、実際の画像でご覧ください。 実際の運用でマクロ機能を呼び出すと、設定済みの地点が 次の画像のような白っぽい画面に表示されます。 (画像のオレンジ色のラインは参考用に設定してある初期値です。設定画面のサンプル表示と似ているようにも見えますが、具体的な地点は異なるものです。  このときポインタ矢印の現在位置は黒い十字で示されており、その付近には 十字で示された座標の値と 操作説明の文字が 常に付いて回るようになっています。)
初期設定では、(左ボタンの)シングルクリックは「記録」すなわち 巡回予定地点の「追加」ですので 任意のクリックした地点が第5番目の予定として追加登録されることになります。
また、(左ボタンで)ダブルクリックした場合は、白い画面とオレンジ色のライン等は消えて、拍子のタイミング処理がはじまり ポインタ矢印が 拍子ごとの番号順に 各地点を「巡回」するようになります。(巡回終了後は白い画面に戻ります。)
(なお、右クリック=右ボタンのシングルクリックの場合は 巡回予定の(画像では第4番目となっている)最終地点が「消去」(削除)されることになります。  右ボタンでダブルクリックすると「完了」ですので、巡回することなく 呼び出し元の機能に戻ります。)


設定画面では他にも、マクロ記録用画面の「透明度」や「ライン色」「文字色」「下地色」など、また 拍子のテンポの調整や線の太さ、文字の大きさ、音の有無などについて設定できます。
なお「実行時の移動はワープ(跳躍)でおこなう」は、チェックが入っていれば、ポインタ矢印は各地点を「瞬間移動」するのに対し チェックを外すと、ポインタ矢印は各地点間を(通常のマウスでの動きを模して)「動いて移動」するようになります。 (「動いて移動」は、実際には拍子が進むテンポに間に合うよう、両地点間の距離を時間的に等分した地点への [瞬間移動の連続] により表現されます。)

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 12. その他


このページは、当アプリの利用にまつわる周辺的な事項について、特に設けたものです。
(その他)
左上のチェックボックス「UFOカーソルの動作からも当設定画面の設定値変更を可能にする」は 利用者が 当アプリの機能を使って 当アプリ自身の設定もできるようにする、ということです。 (通常は介助者などによる設定を前提としています。将来的に使い慣れた利用者への便宜を図ったもので、慣れないうちは使わないほうが良いでしょう。)
左下にある「クリック関連の参考数値を表示」ボタンを押すと、ページ内の表示内容が 次の画面に変わります。
(その他②) (左下の「クリック関連の参考数値を閉じる」ボタンを押せば、元の画面に戻ります。)
ここには、当アプリの「設定画面」で設定した(または、コントロールパネルで設定されている)「具体的な数値」が表示されています。
特にパソコンで「ダブルクリック」を扱う場合には、連続した2回のクリックを 間隔が「すばやい」場合は「ダブルクリック」だと認識し、そうでない場合は 「別個のシングルクリック×2」である、と分けて認識することが必要になります。
このためにパソコンでは常に その時間的「間隔」を計って「基準値」と比較しており 基準値以内はダブルクリック、それ以外はシングル2クリック、と分けて認識できています。
この時間的「間隔」は、コントロールパネルでは「マウスのプロパティ」内の「ダブルクリックの速度」で設定します。
そこでは(実際のクリック操作により 感覚的に 時間的な「間隔」を設定するためか)具体的な「数値」では示されませんが 当画面の右下には『コントロールパネルの「マウスのプロパティ」を開く』もボタンで設置してありますので 必要な場合には 以下のように「マウスのプロパティ」を開いて すぐに調整もできるようになっています。
(Windows 10)(Windows 8.1)(Windows 7)(Windows Vista)(Windows XP)



▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

補足

• 操作系について(まとめ)


本項は、これまでに見てきた各項での操作系に関する表を
比較・一覧しやすいようにまとめ、包括的な説明を加えたものです。

当アプリには、実際に利用する場面においては 「初期エリア選択」「UFOカーソル」「UFOスキャナ」「救出用カーペット」「巡回マクロ」 の、5つの操作系があります。
さらに「設定画面」においては 初期エリア選択 の モード切替時 に特定の範囲から始める場合の 「特定範囲・簡易設定」の専用画面もあります。

これら操作系では、マウス等のクリック操作 による利用のほか、キーボードの [テンキー][数字キー] 等での操作も可能です。
利用可能な機能の一部は(選択等により)説明としても表示されますが、以下には キー操作 についても一覧できるよう、詳細をまとめておりますので ご活用ください。





全操作系共通
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示画面内に表示する説明の表示/非表示を切替
([esc]は[escape],[del]は[delete],[bs]は[BackSpace],[PgUp][PgDn]は[PageUp][PageDown],[ctrl]は[control],[alt]は[alternate]の略です。)
([enter]は[↲][⏎][return],[shift]は[⇧],[tab]は[⇥],[del]は[⌦],[bs]は[⇤][←][⇐][⌫][back]のようにも表記されます。)

(ここでいう [テンキー] は、フルキーボードでは右側にある電卓状配置の数値入力用のキーのことで、外付けの[テンキーパッド]も含み、テンキーを持たない
 ノートパソコン等での[NumLock]キー押下時の英字キーの一部も含みます。[数字キー] は英字キーのすぐ上に横一列に並べられた 数字のキー のことです。
 [ファンクションキー]はキーボードの最上段に配置される[f1][f2]等と表記されたキー(機能キー)のことで、その個数はキーボードの幅などでも異なります。)

(クリック操作では 左/中/右 の ダブルクリックも併用せざるを得ないため、どちらかといえば [テンキー][数字キー] 等のほうが 操作が安定します。
 また、マウス等をそのまま使うとポインタ矢印が不用意に動いてしまうことがあるため、手元だけで操作するなら 安価な [テンキーパッド] 等がお薦めです。
 Bluetooth や USB でもドングルを使う「無線」方式は、電池式だと電池切れや液漏れの不安があります。電源不要な「有線」USB 方式が良いでしょう。)

(ちなみに [テンキーパッド] を含む キーボード系の製品には、キーの内部構造の違いで [メカニカル],[メンブレン],[パンタグラフ] の3種類がありますが
 キーの高さが極端に低いので 外観でも区別できると思われる [パンタグラフ] 方式が、一般的には 最も浅く 弱い力 で反応するようです。)






初期エリア選択 (枠線進行・領域選択)
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]左1選択選択予定域(枠線の領域)を選択
[2][f2]中1進行手動進行(自動進行を追加的に早める)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替モード切替(開始領域を 画面全体/指定領域 で切替)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る
[6][f6]左2設定設定画面に移る
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示画面内に表示する[設定][終了]ボタンおよび説明の表示/非表示を切替
([設定][終了]ボタンの表示中には [tab][矢印キー]/[space][enter](return) は ボタンの選択/ボタンを押す操作 となりますのでご注意ください。)



(UFO操作系) 「UFOカーソル」「UFOスキャナ」「救出用カーペット

UFOカーソル (機能選択/方向移動)
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
機能切替
(凡例参照)
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
()左1選択表示中の機能(目的の処理 または 方向への移動/停止)を選択
[2][f2][tab]中1進行手動進行(自動進行を追加的に早める)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替UFO切替(UFOスキャナへ)  (移動中は無効)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る         (移動中は無効)
[6][f6]左2跳躍ワープ(表示中の方向へ瞬間移動) (機能表示中は無効)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示カーペットに表示する説明の表示/非表示を切替
[0][f10]点滅救出用カーペットの点滅へ
[↑][↓]
[←][→]
移動移動(矢印キーの方向へ移動を開始/停止)
  (shift/ctrl) +
[↑][↓]
[←][→]
跳躍ワープ(矢印キーの方向へ瞬間移動)
  (alt) +
[↑][↓]
[←][→]
微動微調整(矢印キーの方向へ1ピクセル移動)
(UFOカーソル のみ、キーボードの [↑][↓][←][→](矢印キー)を使った [移動] および [跳躍](ワープ) ができます。)

UFOスキャナ (域内走査・目標到達)
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
機能切替
(凡例参照)
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
()左1走査スキャン(走査)の開始/停止(停止→救出用カーペットの点滅へ)
[2][f2][tab]中1進行なし  (UFOスキャナでは [手動進行] の処理はありません)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替UFO切替(UFOカーソルへ)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る
[6][f6]左2跳躍なし  (UFOスキャナでは [瞬間移動] の処理はありません)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示カーペットに表示する説明の表示/非表示を切替
[0][f10]切替UFO切替(UFOカーソルへ)

救出用カーペット (点滅/救出)
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
機能切替
(凡例参照)
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
()左1救出カーソルを救出(点滅停止→UFOカーソル/初期エリア選択)
[2][f2][tab]中1進行なし  (救出用カーペットでは [手動進行] の処理はありません)
[3][f3]右1変速スピード切替(4段階の移動速度)
[4][f4]中2切替UFO切替(UFOスキャナへ)
[5][f5]右2巡回巡回マクロに移る
[6][f6]左2跳躍なし  (救出用カーペットでは [瞬間移動] の処理はありません)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示カーペットに表示する説明の表示/非表示を切替
[0][f10]救出カーソルを救出(点滅停止→UFOカーソル/初期エリア選択)






巡回マクロ (拠点の追加/削除/巡回)
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][.][f1]
[space]
左1記録記録位置の追加
[2][/][f2]
[bs][del]
右1消去最終位置の消去
[3][*][f3]
[enter]
左2実行マクロ実行(巡回の開始)
[4][5][6][f4]
[f5][f6]
右2完了マクロ完了(呼び出し元の機能に戻る)
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示マクロ記録用画面内に表示する説明の表示/非表示を切替






特定範囲・簡易設定 (モード切替時の対象領域の指定)
テンキー
数字キー 英字キー
ファンクションキー
その他 特殊キー
クリック
(初期値)
機能概要
(略称)
内容
[1][f1]
[space][enter]
左1指定対角線の始点/終点を指定
[7][R][Z][f7][home]再開初期エリア選択へ(開始領域→[設定]/[終了])
[8][S][A][f8][esc]設定設定画面に移る
[9][E][Q][f9][end]終了当アプリを終了
[+][-][PgUp][PgDn]表示簡易設定用画面内に表示する説明の表示/非表示を切替


▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 補助入力装置


テンキー(フルキーボード右側)
キーの高さが高いタイプ
テンキーパッド
キーの高さが低い「パンタグラフ」タイプ
トラックボールトラックパッド(ノート型PC本体手前部分)
ボール式マウスボール式マウス(底面)
光学式マウス光学式マウス(底面)
光学式マウス光学式マウス(底面)
LEDが光る穴に 不透明なビニールテープを貼って
不用意に動かないようにしたところ
中古の光学式マウスを改造し、クリック操作に絞って操作性向上を図った例
光学式マウス改造(外観)
ピアノの鍵盤状の形で低くすれば 指を上げておく必要がなく
クリックしやすいのでは、と考えて、作ってみたものです。
鍵盤部分はやや厚めのアクリル板を使ったので手間取りました。
光学式マウス改造(内部)
基盤の入れ物には昔懐かしいカセットテープのケースを流用。
このフタのお陰でメンテナンス時の開け閉めがラクです。
鍵盤との接合部は、ホームセンターで買った「蝶番」を使用。
光学式マウス改造(内部)
マウス内部では、クリック用に「マイクロスイッチ」と呼ばれる
小型のスイッチが使われています。外したものは熱による変形や
電気特性の変化を避け、別途パーツ屋さんで購入して付け替え。
光学式マウス改造(内部)
左クリック、中クリック、右クリック、それぞれに対応。
操作をシンプルにするため「ホイール」は撤去しました。
私のように下手クソでも、ハンダゴテは使う必要があります。
同・Bタイプ
光学式マウス改造(Bタイプ)
こちらではホイール機能も使えるような形で改造しています。
右利きの人が人差し指で操作しやすい左端(写真手前側)に設置。
左利きの人用ならホイールも逆側が良いでしょう。
光学式マウス改造(Bタイプ内部)
使った中古マウスが別物なので、基盤も配線も異なります。
最後に、底面の LEDに 不透明なテープを貼るのを忘れずに。
テープを貼らないなら、通常のマウスと同じ動きになります。
中古マウス改造結果の感想と考察  高さを低く抑えた鍵盤状、というのは、押し込むストロークも小さく、悪くないアイデアだと思ったのですが  個人的に目指した「もっと弱い力で」という目標には、残念ながら到達できませんでした。  実際は「設置する場所」にも工夫が必要で、手首から肘までの前腕部を「肘掛け椅子」のようなところに置いた上で  手首を上げずに(反らせずに;手首や指を上げた状態をキープしないで済むように)手首を内側へ、ラクに曲げて  小さなストロークで「指の重さを活かす」ようなクリック操作ができると、いいのだろうと思いました。  そのためには、上記の改造した鍵盤状のマウスなら、肘掛け前部のやや低めの位置に  立てた状態で設置するのが良いのでしょう。  また、マイクロスイッチは、マウス内部でクリック感を出すためか意外に「固い」もので  もっと弱い力で、ダブルクリックまで難なく操作できるようにするには  パンタグラフ式のテンキーパッド等で採用されているような、あるいはタッチセンサー式のような  なにか別の「軽い」スイッチが必要なのだとも感じました。  ただ個人としては、「電子工作」をやり続けるには知識も技術も足りませんので、一旦見切りをつけ  長らく考え続けた結果、クリック操作だけにとらわれるのではなく  テンキーパッド等の「補助入力装置」を使うことも選択肢に加える、という道を選ぶことにしました。  よって、現状での理想的な形態は、パンタグラフ式のテンキーパッドを使い、肘掛け前部のやや低めの位置に  立てた状態で設置して、当アプリを利用する、ということになりそうです。(それでも十分な気がしない。。)  

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• エラーへの対処


残念ながら 性能的に不十分な機種や環境などで 当アプリを利用する場合、
当アプリの [UFOサポーター] でおこなう描画処理が 間に合わず、エラーが発生することがあります。
(上図は UFOサポーターの[右下]部分の描画処理が完了していない、エラーの状況です。このとき表示される右図のメッセージは 画面の中央に表示されます。
 動作環境は 2003 年型 日本製デスクトップ機 (Pentium 4 プロセッサ 2.4 Ghz、メモリ 512 MB) で、Windows XP Home Edition を使用しています。)


このように 不幸にしてエラーになってしまった場合、メッセージのボタンは マウスではクリックしづらい状況となりますが
メッセージはそのままでも 当アプリは利用できますので、エラーになった[UFOサポーター]のある[UFOカーソル] から
一旦 [救出用カーペットの点滅]や[UFOスキャナ]などに切り替えると、メッセージも消えて エラー状態を解消できます。

また、キーボードの E/Q/[9]/end キーを押して
当アプリ自体を安全に終了することもできますので、あわてずに対処するようにしてください。

ただし このような状況は、特にキーボード等を扱えない方の場合などには、途方に暮れることになるものと思われます。
また現状では、すでに古くなったパソコン上で動く Windows XP においてのみ確認していますが
比較的新しい機種でも 特にリソースが不十分な場合などには、他の環境でエラーになることも考えられます。

したがいまして、その環境でエラーが発生しないか、介助者の方が 事前に確認しておかれることを 強くお薦めします。





ちなみに Windows XP では システムの初期設定において有効となっている、XP 特有の「アニメーション効果」も
当アプリの利用時には画面がバタバタしてしまう原因となりますので、これを停止させておくのも効果的です。

(XP 特有の「アニメーション効果」は、アプリ等の表示/非表示の際に、タスクバーのアプリボタンと アプリ本体との間を [繋ぐ]ように振る舞います。
 当アプリは一定間隔で点滅の再描画をおこないますが、Windows XP の「アニメーション効果」はこのタイミングとは無関係におこなわれるため
 特にタスクバーのアプリボタンと 当アプリの[UFO操作系]との距離が離れている場合などに、エラーが起こり得ます。)


具体的には、デスクトップ画面を右クリックして「プロパティ(R)」を選択するか、コントロールパネルの「画面」項目から
「画面のプロパティ」を開きます。そして「デザイン」タブにある「効果(E)...」のボタンを押すと開く「効果」の画面で
「次のアニメーション効果をメニューとヒントに使用する(U)」の チェックを外します

(「効果」画面でチェックを外して「OK」ボタンを押したら「画面のプロパティ」に戻りますので、必ず右下の「適用」を押してから「OK」を押します。)





なお、当アプリの動作タイミングの数値を いろいろと変更して お試しいただくのも、有効な場合があるものと考えられます。
ただし現状では、特に不十分な環境下においては エラーになる可能性は排除できない とも思われます。ご了承ください。

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

• 開発の経緯


本項は 当アプリの利用法とは 直接には関係のない
個人的な内容を多く含むため、当初は非表示とさせていただいております。
やや残念な話もありますので閲覧注意ですが、ボタンを押せば展開されますので、読みたい方はどうぞ。

当アプリは、原因不明とされ 難病にも指定されている ALS(筋萎縮性側索硬化症) になってしまった
近しい親戚のために「こちらで何かできることはないか」と思ったことがきっかけで、開発を始めたものです。
(個人的に「もっと弱い力で」にこだわりたいのは、そのためです。)


それに先立つ数年前には、私の叔母も、どういうわけか 同じ ALS で亡くしておりまして
詳細は控えますが、叔母に対しても 何もしてやれなかった という 後悔の念 がありました。
(どういうわけか、と書いたのは、先述の親戚と叔母とは 血縁関係に無く、おそらく会ったこともないのに、という意味です。)

もちろん「難病指定」ですから、叔母のときには 家族はおろか 医者でさえも
最終的には 特に何をしてやれるということも無く、時間だけが虚しく過ぎていったわけですが
何もできなかったという そのことが、ずっと心残りになっていました。


この叔母の頃には、インターネットもまだまだ普及が進んでおらず、現在のスマホなんてものも、存在すら無かった時代。
ノート型パソコンはありましたが 当時は重量もあり、動くことのできないベッドの上で できることは限られていました。

数年後、まさか別の親戚が 同じ ALS になるとは 思いもよらないことだったのですが
その頃には時代も進んで、パソコンを使った支援ソフトを利用させてもらえることになっていました。

ただ私がお見舞いに訪れたときなどに拝見したところ、少なくとも パソコンを使うこと自体に まだ馴染みの薄い
親戚本人にとっては、特にインターフェース的な面で、どうも足りない部分があるように思える面がありました。

叔母の頃の もどかしい状況も見ていましたし、自宅ではパソコンソフトの開発環境も揃ってきた頃でしたので
それでは ひと肌 脱ぎますか、ということで、開発を始めたわけです。


ところが、それからが大変でした。プロフィールにも書いておりますように、元は 事務系SE/PG だったおかげで
ゲーム的な「動き」のあるソフトに対しては 技術の蓄積 がありませんでしたから、試行錯誤の日々が続きました。

また、ALS は「力が出なくなる病気」だということも、対応を難しくする一因でした。
普段 我々は何気なく「クリック」しますが、それに必要な「力」すらも ネックになってしまうのです。
できるだけ軽い力で操作できるよう 色々なものを試していくうちに、開発への「迷い」も生じました。

もちろんそのあいだにも、無情にも時間は過ぎていき、一時は断念しかけたのですが
ついにはその親戚も亡くなってしまうという事態に至り、深く落ち込み、強く反省して
再び一念発起し直して 技術を磨き直し、改善を重ね、今回あらためての再発表となったわけです。

おそらく、亡くなった親戚も、さらには叔母も、雲の隙間から 厳しい目 を向けてくれていることでしょう。
対象者が居なくなりましたので 感想が聞けないのは残念ですが、少なくとも機能的には
その厳しい目に見合うだけのものになったのではないか、と感じているところです。




こんなソフトでも 役に立つ と感じてくださる方が居てくだされば ありがたいのですが、別項にも書きましたように
一般的には[トラックパッド]や[トラックボール]などを使ったほうが、実用的 な場合が多いのだろうと思います。

もしそれらでも不自由に感じる場合がありましたら、当アプリをお試しいただくのがよろしいかと思います。

▲ 前章  ▼ 次章  ■ 目次 ■  前項 △  次項 ▽

説明は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ダウンロードインストーラ [ UFOcursor_Install.exe ] を zip圧縮形式 で ダウンロード


← 概要へ戻る
inserted by FC2 system